2001年4月24日火曜日

読売巨人軍 一軍の年棒について

報道によると、読売巨人軍の一軍の平均年棒が一億円を超えているらしい。

 年棒で1億円を何年間もらえるのかは分からないし、所得税により実質的な可処分所得がずいぶんと少ないことも分かるが、一般的なサラリーマンの平均生涯年収が2億から3億程度であることを考えると、うらやましい限りである。

 芸能人にしてもスポーツ選手にしても、有能にして人に夢を与えうる職業の者が高額な年収を得ることは悪いことではない。むしろ厳しい実力主義の頂点に立つのが彼らなのであり、特に野球選手たちなどは、小さい頃から普通の子供の楽しみを捨て去さり、あの地位を築いているのだ。批判すべき点があるとすると、巨人の人材集中などだろう。

 さて、「人生の成功をそれに見合った金銭的な報酬」と考えるならばだが、今の子供たちには、何が夢とか希望とかに映るのだろうか、と疑問を感じざるを得ない。

 ジャパニーズ・ドリームというものがもしあるとするならば、それは起業家精神から発するものではないことだけは、確かなのではなかろうか・・・・

 また、「人生の成功」を「金銭的報酬以外」のものとして示すことが出来るだろうか。いや、さらには「人生に成功」なんてあるのだろうか。これが、私が気にかかる、次世代に示しうる「希望」にかかわる部分である。