2004年3月6日土曜日

年金問題ふたたび

今週の「週刊!木村剛」は『厚生年金はネズミ講か? [コラム]』と題して、公的年金制度のおかしさを、怒りを込めて書きつづっています。



年金問題は私も気になっているのですが、どこか徹底的に騙されているのではないかという気持ちが抜けきれません。先に触れたグリーンピアに代表される施設ひとつ取っても、全く理解の域を越えています。木村氏は、『若者に年金脱退権を認めよ!』と主張しています。結論だけ引用してしまいますと、


要するに、「年金脱退論」というのは、インチキな「保険方式」から明確な「税方式」への移行を展望した政策なのである。私は、各人のインセンティブにしたがって、年金のあり方を自由に選択していく結果としての「税方式への移行」を目指すべきだと考えている。


ということです。ここで思い出すのが大前研一氏のメールマガジンです。『「年金、要りません!」という人には「名誉」を』と題した第1回のメルマガは、年金からの脱退を勧めています。年金脱退者には「名誉」や「その後の所得税を免除するなどのメリット」を与えるべきだと説きます。彼の主張も年金改革にあります。


年金脱退権という点においては両者共通しています。お上の制度に一律にという時代は終わったようですし、自己責任が言われる時代において、個人はもっと賢くならなくてはならないということでしょうか。