2004年3月9日火曜日

立川のビラ配りの件

立川のビラ逮捕の事件の件ですが、事実関係がよくつかめていません。当局が突然ビラだけで逮捕することなどなく、必ず今まで当局の監視があって、今回ある臨界を越えたのだろうと思っています。「立川自衛隊監視テント村」という市民団体名も、ちょっとすごい名前だとは思いますが。


マスコミ大手では朝日や赤旗だけがとりあげていたようですが、ネット上には以下のような意見を見つけることができました。裏日本観察学会総本部




そりゃ、自分たちの生活を「監視」するサヨク団体がビラ配りをしていりゃあ、気味悪くもなるよな。にもかかわらず、<ピザ屋さんもおすし屋さんも、引越し屋さんも不動産屋さんも、このようなやり方で、日常的にチラシを配布しています>と。教えてやろうか、店のチラシは住民の利益になるが、サヨクのビラは、ピンクチラシと同じで利益にならないからだよ(気遣うふりをしたって、手の内はバレバレだし)。


こういう発言が最も問題のような気がするのですよね。もし「立川自衛隊監視テント村」が急進的な左翼集団であったとしても、感情論で排他的になるのはいかがかなと。例えばこのHPはオウム真理教のことに触れています。


一番のギャグは、<オウム真理教信者によるポスティングが同様の弾圧を受けたことがあるが>これって、自分たちがオウムと同様の危険集団だと暴露しているだけだろ(笑)


市民団体が自らをオウムと同じ危険集団であると言っているのではないのは自明で、オウム的なものを取り締まるあり方そのものを問題視しているのでしょうに。


もっとも真に市民生活を脅かすおそれのある団体の活動と、憲法のもとに保証された範囲内での活動を見極めるのは難しいかもしれません。そんな悠長なことを言っていたら、とんでもないことになってしまう、事件が起きてからでは遅い・・・。だからこそ、いろいろな報道が欲しいのですが、日本のマスコミってダメですね。


私は思想的に右翼でも左翼でもありませんが、こうい話題を書くときは、それなりに緊張します。ばかな話しですが、自己規制が働くということそのものが、もはや健全な思想体系でないことを露呈しています。例えば会社の幹部が、「君のサイトは業界批判や会社方針に反する内容が多いため、即刻サイトを止めるか、会社を辞めるかしていただきたい」 と言われることは、さすがにないでしょうが(笑) 組織内にいて組織を批判するのも、自己矛盾といってしまえばそれまでですが、組織内で組織批判ができないとしたら、これほど恐ろしいことはありません。


ネット上の戯言は、私のサイトも含め、発言者の寄って立つところが全く見えませんので、意見も不連続で、発言者の主旨を掴むまで、本当は恐ろしくてレスポンスなど書けないのですがね。