2004年8月24日火曜日

ムンクの叫びが盗まれたア!?4

ユウスケさん、matthewさん、コメントありがとうございます。さて、しつこくもムンクの件です。この事件は当初から、犯行の仕方が大胆であり、また目撃者に写真まで撮られるという間抜けさなどから、どこか素人っぽい犯行であること、このような超有名な絵を盗む動機が何であるのかが気になっていたのですが、そのことについてAPは、このような絵を愛する裕福な偏執的な人がいることは認めるものの、


"Rich eccentrics owning large collections of stolen art in their basements don't exist,"

というスコットランド・ヤードの談話を紹介しています。




"There is no market for works like these. There is no secret Mr No or Dr Big or anybody like that in the Venezuelan jungle. These guys steal those things as trophies,"



"This is not the work of the Mafia, but of burglars or criminals who thought they could make a good profit,"



"They didn't realise that this work is impossible to sell on."

うーん、そうですか、マフィアもからんでいませんか。マーケットも存在しないのに捌けるなんて犯人が考えたのなら、オマヌケではないの?と思っていたら、警察も今回の犯行はアマチュアの可能性も否定していないようです。


いずれにしても、50億円以上もの世界的な名画が、何の保険も防犯装置もないところに設置されていたことは驚くべきことで、


"We have not protected our cultural treasures adequately. We must learn the lessons,"

というのももっともなんですが、どこか暢気で平和なノルウェーを想像してしまって、これから警備厳重になるのも、ある意味で不幸なる逆行だなアなどと思うのでありました。


The head of the city of Oslo's art collection Lise Mjoes meanwhile pointed out that this was the "first armed robbery committed in a museum throughout Norway's history", insisting that security measures had been taken "to the extent that could have been predicted".


「今まで武装勢力に襲われたことはなかった、セキュリティレベルを上げて厳戒体制に突入する」というのは、ならず者がいる以上、不可避のことなのでしょうかね、どういう世界であっても。(おお、ほとんど引用だけのエントリーになってしまいました)