2005年2月7日月曜日

[音楽メモ-CD-] クレンペラーのブラームスを聴く


クレンペラー指揮フィルハーモニア管のブラームス交響曲第2番(1956年)を聴いている。



軽く流して聴いただけだが、1楽章から尋常ならざる迫力。特に低音群の鳴り方がただものではない。底支えをするとともに動物的な猛りさえ感じる。テンポは慨してゆったりと、弦がうたうところは、抒情的気分を排してむしろ朴訥すぎる印象さえある。ベートーベンの「田園」を思わせる牧歌性もないわけではないが、全体的なオーケストレーションの男性的なうねりが心地よい。