2005年10月30日日曜日

iPodのつかいみち

鎌倉スイス日記で「iPodのビデオ・・・要るの?」とのエントリ。容量が増え、かつ薄型になって軽くなるのは歓迎ですが、私も用途としてはビデオは要らないなと。写真機能でさえほとんど使っていない。というのも、iTMSを通してネットから音楽を購入せずに、ひたすら自分の貧弱なライブラリを、せっせとiPodに保存しているだけだからですが。おそらくAppleは、こういう「閉ざされた」使い方は歓迎想定していないのだろう。どんどんネットから音楽やビデオクリップを買えということか。


iPodは常に持ち歩くようになって改めて気付いたのですが、クラシックを聴くという点においては地下鉄や街中は携帯音楽プレーヤーがほとんど使い物にならない。あたりの騒音が凄まじすぎるのです。道路騒音、地下鉄の走行音、不必要な社内あるいはホームの放送音、ほとんど意味不明の街頭あるいは店内BGMなどなど・・・、こんなにもあたりは騒音にまみれているのかと。逆にこれほど多くの騒音を「無視」できるように慣らされているのだなと。


インナーイヤ方の遮音性能の高い高価なイヤホンや、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンも発売されていますが、それを購入する前に、iPod付属の貧弱なイヤホンをしっかり耳穴に押し付け、なおかつ掌で耳全体を覆い、どの程度外部騒音が遮蔽されるか試してみました。結果としては良好な音楽聴取環境など全く得られないことに気付きました。
静かな場所に比べ、暗騒音のレベルの高いところではボリュームをかなり上げねばならないことを考えると、どこでもBGMを実現することの代償に軽い難聴への道を選択することには踏み切れません。


ということで、iPodはそぞろ歩きや夜の残業、あるいは神経が高ぶって眠れない時の子守唄代わりとなり、通勤苦を和らげる一助にはならなかったのでした。