2006年3月22日水曜日

iPod用 Apple純正インナーイヤ型ヘッドフォン


iPod用のヘッドフォンとしてApple純正のインナーイヤ型ヘッドフォンを購入してみました(5000円以下)。いわゆる耳栓型ですので遮音性は極めて高く、周囲の騒音はかなりシャットアウトされる点は予想以上のもの。地下鉄のアナウンスにより音楽が全く聞こえなくなるということはなくなります。(そもそも、毎日毎日、なんであんなに頻繁に、しかもあんなにウルサク放送するのだろう・・・)


ところがインナーイヤ型であるため、歩行時に踵が地面を踏みつける音が骨伝道として耳に伝わる、コードが衣服などにすれる「ガサゴソ」といった類の音も非常に耳障り。自分の呼吸音や咀嚼音も結構気になる。ということで、アウトドアな環境では、ほとんど使いものにならないというのが正直な感想。



音質に関しては付属のヘッドフォンよりも格段向上というレビュがほとんどですが、私としてはクラシック音楽には全く向いていないと言わざるを得ません。具体的には、ピアノやオーボエの音に対し、共振するようなビビリ音がヘッドフォンを通じて聴こえ、全く鑑賞に耐えません。


このヘッドフォンをCDプレイヤーやステレオのヘッドフォン端子につないで同じ音源(ピアノなど)を聴いてみると、ビビリ音はほとんど気にならないのです、これはどういうことなのでしょう。不良品というわけでもないと思いますが。


一方オーケストラのフォルテッシモ、ヴァイオリン・ソロ、ソプラノのアリアなどはクリアな音質です。こういう音楽では付属品とは違いがはっきりします。洋楽系の曲も聴いてみましたところ(BJORKBlack Eyed Peas)、上記のビビリ音は全く発生せず(気にならず?)、余程酔狂でなければ付属品のヘッドフォンを使おうという気にはならないと思えるほど音質の向上が実感できます。


時々使っているAKGのK26Pは、低音を重視した音楽を聴く方には満足のいく音質だと思いますが、クラシックを聴く分にはAppleのインナーイヤ型に比べると「こもり」が感じられます。音のヌケという点ではAppleのインナーイヤ型の方が優れている。


iPod用で、安くてそこそこクラシックを満足して聴ける(音質に優れているといっても所詮ACCファイルの音質ですから多くは期待しません)形体も携帯性に優れたヘッドフォンというのはないものでしょうか。ちなみに在宅時にはSENNHEISER HD575を使っています。