2007年2月2日金曜日

[NML]吉松隆:ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」


引き続き、吉松隆の音楽をNMLで聴く、本日は田部京子のピアノで「メモ・フローラ」。




テーマは宮沢賢治による。花畑(スコア)に花(メロディ)を植えてゆくというイメージ。吉松的なリリシズムが感じられるが、美しく、繊細すぎるきらいもある。特にPetals(花びら)と題された第二楽章。許容可能なギリギリの線で限りない美しさ、和音の重なり、そして静謐さ。これをどう捉えるか。美しくて何が悪いという開き直り。


谷山浩子的なピュアさを感じるというのは、大きな勘違いか。