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2011年8月19日金曜日

空海と密教美術展

空海と密教美術展を観ての感想メモ。
  • 2004年の「空海と高野山」展を凌駕するものではなかった。
  • 展示内容も少々かぶるものがあり。
  • 空海=弘法が書の大家であったことを改めて認識。
  • 今回の目玉の最終展示を曼荼羅のように見せているというのが売り物ではあったが、肝心の大日如来とかの本尊=中心が来ていないことの欠如感は否めない
  • 前回は運慶、快慶の仏像の迫力に圧倒されたという感あり、物量も多かった。
  • 今回は、二度観してもそれほど、おなかいっぱい感はなし。

2011年8月7日日曜日

展覧会:磯江毅=グスタボ・イソエ 特別展 練馬区立美術館


西武新宿線 中村橋駅すぐ近くにある練馬区立美術館で開催中の、磯江毅 特別展を観てきました。スペインで写実絵画の技法を学んだ磯江氏の真髄を余すことなく伝える展覧会でした。

磯江氏の絵は、ホキ美術館で接した数点しか知らなかったのですが(今回の作品展を観て、ホキにあった数点が磯江氏の作品であったことに気付かされたということです)、今回は圧倒されどうしでした。写実の重みとでもいうのでしょうか、凄い絵画だなと。「写真のような」という言葉は、観ていてついぞ口をつくことはありません。写真では決して表現しえない、絵画というものが有する力に、ぐうの音も出ないほどに屈服させられたとでも言いましょうか。

2011年8月6日土曜日

諏訪敦絵画作品集「どうせなにもみえない」

諏訪さんの最初の作品集は発売数も少量だったらしく、どこも在庫切れ。ネット上では2万5千円程度で取引されているとの情報もあるため、今回の諏訪さんの作品集「どうせなにもみえない」も、手に入らなくなる前にと、発売日とほぼ同時にゲットしました。