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2020年11月6日金曜日

米大統領選挙における不正選挙

昨日のNHKでも、アメリカ大統領選の「不正選挙」が話題になっていることを報じていました。大手メディアの論調としては、それでもバイデンが勝者となることを疑っていませんし、専門家もトランプが法的根拠と証拠をもって、今回の大統領選の不正を法廷で裁けるとも思っていません。

それでもSNS上には、疑わしいとされる情報や画像が繰り返し流されています。それが、いつ、どこで、誰にも確認されたという説明なしに、いたずらに拡散されています。何が虚偽で何が真実なのか、今この瞬間にオンゴーイングで起きていることなのに、検証も判断することもできません。

疑惑があったとして、妄想のようなことを作っているのか、それとも、本当に疑惑に値することが為されていたのか。

おそらくは、疑念は晴れることはなく、選挙結果が判然としない期間が長引くほどに、米国民の不満は高まり、分断も加速されていくと予想します。

考えてみれば、バイデンが圧倒的に有利とされていたのに(これとてフェイクであったのかもですけど)、トランプ勢がここまで票を伸ばすというのも、大手メディア的な見方からは意外な展開です。逆に、票が拮抗していなければ、陰謀論の芽も出なかったかもしれません。

だとすると、票が拮抗すること自体が仕組まれていたと考えることもできるかもしれません。いずれにしても、米国の混乱と分断を狙っているのだとすると、という前提でありますが。

では、米国を混乱と分断に陥らせて得をするのは誰かということです。混乱の陰で、別な支配体制を敷こうとしているのか、何かに誘導しようとしているのか。米国が混乱を予想させながらも、コロナも収まる気配を見せないのに、株価は維持されています。実体経済や生活は少なくとも好転はしていません、むしろ悪化しているとしか感じません。

政界財界は、FRB含めてQEのような経済対策や金融緩和政策を認めざるを得ない状況にあります。

混乱の中で「Great Reset」を狙う連中にとっては、どちらが大統領となっても、どうでもよいことなのかもしれません。

世界が貨幣制度を基盤とした資本主義社会である以上、西鋭夫さんではありませんが、おそらく「金の流れ」がすべてを表しているのでしょう。中国にしてもロシアにしても貨幣制度、資本主義をベースとしていることに変わりはありません。

そのうえで、共産主義、社会主義的な運営をしているのか、自由主義、民主国家的な運営をしているのかの違いでしかない

今回の選挙で、いったい誰が「得をするのか」。

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