日本の危機管理において、会議会議の連続は笑えるというか、身につまされる。
誰もが言及する、都市の破壊シーンはカタストロフ、ねじくれた快感を覚える。これは一体何だんだろう。ゴジラには、やっぱり都市をメチャメチャにしてもらいたい、という願望。
時代は大きな転換期、自分もとうに還暦を過ぎた。何に関心があり、どう考えていたか、記憶と思考の断片をつなぐ作業。将来の何に「投資」するか、自分を断捨離したときに最後に残せるものは何か。私的なLife Log、ネット上の備忘録。
ウーハーのエッジが経年変化でボロボロになっており、音も出ていないようなので、スピーカー修理専門店に出すこととしました。
ONKYO D-77Xです。購入は1987年頃だったでしょうか。
一本30kgくらいあるので、そのままでは送れません。ウーハーを外して送ります。
しかしこれまた鉄とコイルのかたまりで重いことと言ったらありません。
うまく治ってくるでしょうか。
田中英生さんの個展を観てきました。
非常に個性的で緻密で、しかも静かな絵を描かれています。
こういう絵も写実絵画の区分に入るのでしょうか。高島屋美術部の紹介では、シュールでリアルな絵画世界とあります。
抑えた色使いといい、田中さんの画風がわかる個展でとても楽しめました。
絵も、思っていた以上に大きくて、何度も個展会場を行ったり来たりしてしまいました。
目黒美術館で開催中の「髙島野十郎展―光と闇、魂の軌跡」に行って来ました。
写実ではありながらも、現代のリアリズム画家とは違って、やはり明治の画風の上での写実。一見泥臭く見える点もなきにしもあらずですが、画家の真摯な眼差しが痛いほどに伝わってくると展覧会でありました。