11.03
International Herald Tribune
Akio Mikuni and R.taggart Murphy The New York Times
Saturday, November 2, 2002
IHTのEditorials & Opinionsに、エコノミストの三國陽夫氏が The New York Timesに寄稿した文章が掲載されていた。
竹中金融相の不良債権処理加速策が、与党からも反発にあって骨抜きにされたこと、しかし竹中の方針は sincere であり、日本経済は大いなる危機に直面していることには変わりがないと指摘。しかしながら日本の「不良債権」の捉え方は、世界の常識からはかけ離れており、日本の金融は西欧から見ると「不思議の国のアリス」のようだと書いている。
その後、ここ数年間の日本の経済の構図を説明した後に、日本政府は派閥の圧力などをまとめる真の意味でのリーダーシップを発揮できず、過去においても他の全ての改革におけるイニシャチブが取れず、政策も骨抜きでしか進められないと指摘してる。
一方で、日本にはドル立てで3兆ドルもの資産があること、また不況下においても対米貿易黒字を維持していることに言及、もし銀行が債権取りたてを余儀なくされれば、日本企業は(貿易黒字で得ている)ドル売りをせざるを得ず、結果的に米国経済を弱める結果となるとしている。
不良債権処理は、日本経済にとっても米国経済にとっても大きなジレンマを抱えていると言えそうである。
HIYORIみどり 「よくわかんな~い」
KAZAみどり 「はっきり言って私もよく分からないの(><) 英文以前に経済が良く飲みこめていないようなのね。間違っているかもしれないからこれ以上書かないわ、ムチはイヤだわ」
YORIDORIみどり 「(-_-)/~~~~ ピシ-、ピシ-! もっと勉強して出なおしてらっしゃい!」
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