syuzoさんがハイドンに嵌っているようです(ハイドン2007/03/11)。このごろ頻繁にチェックする古楽系ブログでもハイドンの話題は尽きない。今日はWhittardのアール・グレイを淹れ、SEEDS ON WHITESNOWのエントリ(トーマス・ファイとその仲間たち-ハイドンとベートーヴェンの録音を通じて-2004/6/20)*1)などを読みながら、NMLでトマス・ファイとハイデルベルグ交響楽団の演奏を聴いてる。
- CD98.407 ハイドン:交響曲第34番, 第39番, 第40番, 第50番(ハイデルベルク響/ファイ)
- CD98.391 ハイドン:交響曲第82番, 第88番, 第95番(ハイデルベルク響/ファイ)
SEEDSNOWさんも指摘している例えば第39番 ト短調。冒頭のフレーズが一瞬ではあるがモーツァルトの弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516を思い出させる。ハイドンのそれはモーツァルトの短調ほど内的には陥らず、随所にハイドン的明るさが解放される。
ファイの演奏はキビキビとして推進力があり、それでいて美しい*2)。一度聴きだしたら止まらない。こういう演奏をNMLで聴ける幸せと、「所有していない」ということの不満とストレス。
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- このエントリには(も?)恐ろしい数のコメントが続いている・・・
- などと評せるほど私は古楽に接していない。正直に書いておくが、まともにアーノンクールさえ聴いていないのである。こんなことでクラ・サイトしていて良いのだろうか・・・
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