三千櫻酒造は、明治20年から岐阜県中津川で日本酒造りをしてきた酒蔵です。酒蔵の老朽化と、温暖化に伴う品質確保の点から、2020年11月に北海道東川町の公設酒造として再スタートを切っています。
そんな酒蔵の、きたしずく100%の純米吟醸酒 中汲生原酒をいただいてみました。精米度数は55%、非常にすっきりしとした、とても美味しいお酒です。お酒の味が主張しすぎずに、柔らかく食中酒としてもおすすめできそうです。
公式HPに以下のような解説があります。
「JAひがしかわ」の有志が初挑戦したもうひとつの酒米「きたしずく」。中津川でも使ってきた米ですが、東川町の豊かな自然の後押しを受け、優しい甘味と爽やかな後口、ふくよかな味わいとキレの良さという、二面性を兼ね備えた深みのある酒に仕上がりました。
今回は、カツオのカルパッチョといただきました。リピートしたいお酒ですけれど、人気もあり、地元北海道では全く手に入らないとのことです。
北海道東川町というのは、旭川の隣の町ですが、大雪山をかかえる水のとてもよい町であり日本酒を造るには適した土地のようです。
東川町というのが、少し調べてみると、これまた非常に興味深い自治体です。地域活性化のお手本のような自治を行っているようです。写真の町や水道のない町としても有名なんですね、機会があればゆっくりと訪れてみたい場所です。
(参考)
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