あけましておめでとうございます。オミクロン型のコロナが拡大懸念の中で新年を迎えています。今年はどんな年になるでしょうか。少しでも良い方向になると良いと願っています(願ったり祈ったりするだけでは、ダメなんですけど)
今年の初詣は朝4時起きしで東国三社のひとつである鹿島神宮にお参りしてきました。往路は日暮里から京成スカイライナーで成田空港に行き、JRで成田に戻り佐原経由鹿島神宮というルートです。京成ライナーの中でコーヒーとパンで軽く朝食です。自宅からほぼ3時間くらいかかりますので、ちょっとした小旅行気分でした。
京成スカイライナーに乗っている間は、まだ夜明け前です。
成田の近くJRの列車の中から来光を拝むことができました。
下はもう登り切った太陽をJR佐原駅0番線ホームから撮影したもの。JRはそれほど混んでおらず、朝の冷たく清々しい空気が気持ち良いです。
鹿島神宮はJR鹿島神宮駅から坂道を上がって10分くらい。さすがにお正月だけあって参道には露店が出ており大変ににぎやかです。
日本三大桜門(ろうもん)のひとつに数えられる重要文化財の楼門をくぐると、右手に本殿があります。
鹿島神宮の御祭神は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」。香取神宮の「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の命で、大国主命(おおくにぬしのみこと)から国譲りを受けたとされています(「古事記」「日本書記」らによる)。
鹿島神宮は「神宮」という呼称となっているように、非常に古く格式の高い神社です。
本殿にお参りした後は奥参道を通って奥宮、要石、御手洗池の方面を巡るのが定番コース。この奥参道はとても気持ちの良い、歩きやすい道です。
奥宮はただいま改修工事中で仮設足場と屋根がかけられており、全貌を見ることはかないませんでした。
要石は、香取神宮にも同じものがあります。武甕槌大神が鯰(なまず)を抑えている石碑も近くにあるように、地震を起こすとされる鯰の頭を抑えていると伝えられています。
御手洗池は湧水を湛えた小さな池です。当日は快晴で風が強く、非常に寒い日でしたので湧水に触ってみると、むしろ暖かく感じました。
帰りは鹿園に立ち寄って、鹿に餌をあげて鹿島神宮を後にします。
少し時間があったので西の一之鳥居まで足を延ばしてみました。海上鳥居としては日本最大級とのこと。なかなか壮大な景色でした。
鹿島神宮は「鹿島立ち」の語源ともなっている神社です。自分も新たな気持ちで、還暦後の人生後半に向かって旅立ちの気持ちを新たにしようと思います。
新年明けましておめでとうございます。正月元旦は一つの節目、この門出のお社より皆様の節目に幸多からんことを御祈念申し上げます。#鹿島神宮 #武甕槌大神 #元旦 #正月 #初詣 pic.twitter.com/ZR1pt5446H
— 鹿島神宮/kashima-jingu【公式】 (@kashima_jingu) December 31, 2021
(参考)
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