2004年4月1日木曜日

フェルメールの真作!?

朝一番から驚かされます。『拍手は指揮者が手を下ろしてから』というサイトで、贋作だと思われていた作品がフェルメールの真作と認められ、オークションにかけられるという内容です。ネタ元はBBC NEWSのようです。フェルメールは私が最も敬愛する画家ですので穏やかではいられません。



フェルメールは寡作で知られるオランダの画家ですが、贋作の多さでも有名です。今月15日からは東京でフェルメール展が、そしてフェルメールを素材とした映画も放映予定で、今か今かと待ちわびていたところにこの話題です。

4月1日だから・・・・なんてことは、ないでしょうね!>BBCと思いましたが、ニュースは3月30日のものですからほぼ確実のようですね。

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さて、落ち着いてよく調べてみますと、この作は以前から真作ではないかと疑われていたらしいですね。2001年のフェルメール展で展示されて話題になったようですが、そのときには図録にも加えられなかったとのこと。(情報元

実際にこの絵を見た方のコメントものっていまして、

この絵の寂しさに加えて、空間的な圧迫感があるフェルメールらしからぬ絵だった

というものだそうです。いずれにしても早く生フェルメールに出会わなくてはなりません。

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