2005年8月24日水曜日

ネットラジオのホリエモン


「週刊!木村剛」でも紹介されていますが、ゴールデンウィーク中にオンエアされた私(木村剛)とホリエモンのラジオ対談がポッドキャストとして提供されています。あれだけ政治に興味がないようなことを放言していながら広島6区から立候補するというのはムジュンではないかと普通の感覚の人間なら思います。しかし、おそらく彼は「普通の」人間ではないので彼なりの損得勘定をしたのでしょう、そこには個人的な興味はありません。


それでも彼がネットラジオで語っていた内容は(都市若年層住民をターゲットとしたものであったとしても)、明確なメッセージを持ってはいます。曰く、


  • 人には二種類いる、起業する人と起業する人についていく人
  • 政治家は良く知らない、政治は分からないところで決まる=だから向いていない
  • 面倒なことは考えるのが得意でない、政治は面倒、シンプルな簡単なことをしていたい=だから自分は政治家にはならない
  • 規制がなければ選挙の中でブログをやりたい(ここらは木村氏が振るための発言)、規制しているのは、そうすると若年層の投票率が上がるから
  • 携帯とかPCとか使えば投票率が上がるのに、それをしないのは投票率を上げたくない政治家が居るから
  • 投票率を上げるのは簡単、それには携帯を使えばいい(これはトートロジーか?)
  • 政治に出るなら政党は関係ない(ここらは木村氏が振るための発言)、首相にならなくては意味がない=テクニカル論で言えば、自民党で攻めるなら40億あれば党員選挙で勝てる
  • 日本の政治は外資系企業を止めた金持ちがやればいい、彼らは日本のことばかり考え日本のことを良く知っている
  • ビジネスは世界をまたにかけている(ので政治とベクトルが違う)
  • 政治家になったら外国人(何千万人単位で)を増やして少子高齢化を止めて再び日本を発展させる
  • 日本に外国人が来たい内に日本に来られるようにする
  • 外国人は出生率が高いし介護やベビーシッターに従事する人も増えれば、結果的に(日本人の)生産性も上がる


話が直接的で単純な点が受ける理由でしょうか。論理的な裏付けや深みには追求すべき点もあると思いますが、なんたって「ブログのラジオ版」での発言ですから良しとしましょう。


今回の選挙は「都市住民」(改革派)と「農村型住民」(守旧派)の闘いであると論ずる人も居ますが、
都市住民の最先端のホリエモンが広島6区で出馬したことはビミョーです。それらをさておいても、政治家をとりあえず目指し始めた彼は、結局何を成しえないこととするのでしょう。


社長業もタレント業も国会議員も、8時間睡眠してなお三股かけられるほどに余裕のある職業であることは、よく分かりました・・・ というか、この選挙はどういう意味を持つことになるのでしょう・・・時代の変わり目にさしかかってきているような気持ちだけはありますが、その先が多くの人にとって薔薇色かといえば、そうは感じませんが。