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2007年2月2日金曜日

[NML]吉松隆:天使はまどろみながら他

再び先に紹介したCHANDOSの吉松隆のアルバムから、



このアルバムは、あちこちで評価が高いようだが、クラシック音楽に馴染みのない人にも受け入れられる内容になっている。というか、これを「クラシック音楽」と評して良いものなのか、いや、「クラシック音楽」って何なのか・・・、この手の話題こそ不毛か。



《鳥は静かに》は弦楽オーケストラによる静かな音楽。静かにというくらいなので、ゆったりと抒情的な音楽が流れる。これは確かに良い・・・。武満的な晦渋さは感じない。それ故ヒーリング系とくくられてしまえば、それまでか。曲を聴いていると、それだけで救われる。


《天使はまどろみながら》も吉松的なピュアさ、イノセントさが際立つ。弦楽オーケストラの響きは怜悧にして哀しいくらいに美しい。田部のピアノは積極的には使われていないが、音楽世界にマッチする。天使の~というよりは、蒼い氷河の下で静かに溶ける水の音を聴いているかのような気に(私は)なる。


《白い風景》は弦楽オケ、チェロ、フルートそしてハープによる曲。やっぱりフルートの音色って好きだなあと思う。


いいぢゃないか、こういう曲を「好き」と言ったって。

[NML]吉松隆:ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」


引き続き、吉松隆の音楽をNMLで聴く、本日は田部京子のピアノで「メモ・フローラ」。




テーマは宮沢賢治による。花畑(スコア)に花(メロディ)を植えてゆくというイメージ。吉松的なリリシズムが感じられるが、美しく、繊細すぎるきらいもある。特にPetals(花びら)と題された第二楽章。許容可能なギリギリの線で限りない美しさ、和音の重なり、そして静謐さ。これをどう捉えるか。美しくて何が悪いという開き直り。


谷山浩子的なピュアさを感じるというのは、大きな勘違いか。

2007年2月1日木曜日

[NML]ヴィヴァルディ、吉松隆、ブラームス


本日はNMLで以下の曲をつまみ聴き。




ヴィヴァルディの「勝利のユディータ RV.644」は、昼休みの視聴。アリアだけを聴いている。ストーリーまだ全然理解していない。


吉松隆とネーメ・ヤルヴィとロンドン響によるブラームスは、イギリスCHANDOSによるNML1月の新着。NMLで吉松と須川の音楽を聴けとは、なんて幸せなことであろうか。