2018年8月26日日曜日

小瀬村真美 幻想〜像」(イメージ)の表皮


殺人的な暑さの中、原美術館で開催中の小瀬村真美さんの初個展に行ってきました。

何が驚いたかって、古典的写実静物画と思ったら精緻な写真で、写真かと思ったら、それが時間軸を持った動画であって、動くということ。 

いや、動くというのは正しくない。対象が生まれるその時から、朽ち果てるまでの長い時間を短縮したり、美しく作られた静物が、破壊される一瞬の時間を、逆に無限と思える時間に引き延ばして見せてくれる。

何たる発想の斬新さ、表現の恐ろしさ。 
これらの作品を前にして、慄然として動けなくなる。

生とか死とか、そんなありふれた概念だけではなく。

シーツで覆われた静物たちも、もはや静物の実態を失った仮装の姿として立ち現れることの、裏と表が裏返ったかのような存在感と虚無、そこに孕む、言いようのない儚さと美しさ。

 全てが夢のような展示空間。

以下は、ファースト・インプレッション

2018年8月19日日曜日

なぜ写真を撮るのか

なぜ写真を撮るのか、ということは、人それぞれで、千差万別の考え方があっていい。自己の内面表現という、ひとまずの回答もありだと思う。自分の中でバランを取るようなものか。

自己の内面を吐露してどうするんだ、表現は受け止める人、相手があってこそ、相手がどう思うかというこの抜きに表現はない。という考え方もよく分かる。両者は相反するものではなく、おそらく離れがたい裏表なのだろう。

誤解されると困りますが、村井さんの写真がというわけではなく、誰かが分かってくれればいい、自分は自分みたいな表現は、さすがにどうかとは思うけど。

ナイーブすぎる世界観とか。難しい問題です。

村井さんの写真は好ましいですよ。

そもそもがツイート自体が精神面でのバランス取りみたいな、自分にとっては。

@MRIPhoto さんのツイートとnote 読んで思ったことです。勝手にリツイートで失礼しましたm(_ _)m 


 

2018年8月10日金曜日

GINZA SONY PARK

公園なのだから、多様な捉え方があっていい。立体公園のコンセプトは秀逸か、銀座だからここその回答。色々な植物がハンティングされ据えられているが、物珍しさと若干の痛々しさが伴い、サーカスを見ているような、少し暗い気持ちに、癒されるものではないね。


2018年8月4日土曜日

池袋東口界隈 2018年8月

池袋駅東口辺りをうろうろして、少しだけ写真を撮っておきました。池袋駅の南側に巨大な建物が建設中でした。