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2023年1月16日月曜日

【演奏会】2023年1月11日 トッパンホール ニューイヤーコンサート

トッパンホール ニューイヤーコンサート2023の招待を受け聴いてきました。プログラムは以下ですが、トッパンならではという選曲なのかもしれません。

  1. コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
  2. J.S.バッハ(D.シトコヴェツキ編):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
  • ユリアン・シュテッケル(チェロ)
  • 山根一仁(ヴァイオリン)
  • 原ハーゼルシュタイナー麻理子(ヴィオラ)

2019年5月15日水曜日

【演奏会】トッパンホールでブラウティハムのハイドンとベートーベンを聴く

 

予習として聴いていた曲など

2019年3月28日木曜日

【演奏会】トッパンホール でヴェロニカ・エーベルレ のバイオリン

 

2018年12月19日水曜日

【演奏会】アンドレアス・シュタイアー プロジェクト10 トッパンホール 2018/12/18

トッパンホールで開催された、アンドレアス・シュタイアーのチェンバロ演奏会に行ってきました。シュタイアーの演奏を聴くのは2013年12月11日の佐藤俊介とのデュオに続いて二度目。

「すべての全音と半音をとおして ~バッハと先駆者たち~」と題するプログラムは下記のようで非常に独創的です。プログラムには聴いたことのない曲目が並んでいるものの、これを見ただけで聴くべきと思ったものです。

2018年10月23日火曜日

【演奏会】2018/10/22 フライブルク・バロック・オーケストラ mit キャロリン・サンプソン


機会を得て、フライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)の来日公演に行ってきました。

FBOは1987年発足の古楽オケで、今年で創立30周年を迎えます。FBOは2012年に日本初演を果たし、トッパンホールは2016年10(2公演の感想はこちら)以来2度目になります。
今回はソリストとしてキャロリン・サンプソン氏を迎えて、J.S.バッハのカンタータが2曲演奏されました。








2016年10月25日火曜日

【演奏会】2016/10/21、24 フライブルク・バロック・オーケストラ @トッパンホール

10月21日と24日に、トッパンホールでフライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)の二公演を聴く機会があり行ってきました。

FBOは1987年結成されたドイツを代表する古楽オーケストラのひとつで、音楽監督を務めるヴァイオリン奏者、ペトラ・ミュレヤンスとゴットフィリート・フォン・デア・ゴルツの二人がFBOを牽引しています。今回の演奏も、二人のヴァイオリンソロを含むプログラム。

始めて聴くオケですが、非常に楽しく、心浮き立つような演奏会でありました。





■10月21日 トッパンホール
Programme A

ヴィヴァルディ: 歌劇「オリンピアーデ」より 序曲 RV725
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
フライブルク・バロック・オーケストラ
ヘンデル: コンチェルト・グロッソ イ長調 Op.6-11
ヴィヴァルディ: シンフォニア ロ短調 ≪聖なる墓にて≫ RV169
J.S.バッハ: 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R
コレッリ: コンチェルト・グロッソ ニ長調 Op.6-1

■10月21日 トッパンホール
Programme B
ヴィヴァルディ: 2本のヴァイオリンとチェロのための協奏曲 二短調 RV565
          (合奏協奏曲≪調和の霊感≫Op.3より 第11番)
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
コレッリ: コンチェルト・グロッソ ヘ長調 Op.6-2
ヘンデル: コンチェルト・グロッソ  ニ短調 Op.6-10
J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴィヴァルディ: 4本のヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 RV580
          (合奏協奏曲≪調和の霊感≫Op.3より 第10番)


トッパンホールの二公演は演目がかぶることはなく、ヴィヴァルディにはじまりバッハやヘンデル、そしてコレッリと、変化に富んだ曲目。

ソロヴァイオリンのミュレヤンスさんは非常に柔らかにして、全身から音楽表現をするようなスタイル、一方のゴルツ氏は体も大きいのですが、堅実な印象。二人の音楽監督のキャラクターの差が際立っています。オケの統率力とアンサンブルの精度には息をのむほどです。

ソロも自己主張して浮き立つようなものではなく、家族的とも言えるほどのオケとの一体感です。FBOのアンサンブルの響きの心地よさといったら格別で、聴こえている音以上の、音の波動というかざわめきに包まれるようです。音の揺りかごとでもいいましょうか、最初の一音から虜になりました。居眠を誘うというわけではありませんよ。

ヴィヴァルディについては、ドイツオケだからという先入観と偏見なのかもしれませんが、それほど弾けて先鋭的な演奏スタイルではありません。それでも、ヴィヴァルディらしい明快さと快活さは十分。バッハやヘンデルは流石といったところなのでしょうか。J.S.バッハのバイオリン協奏曲第1番や、同じく二つのバイオリンのための協奏曲など聴かせてくれます。オケメンバーひとりひとりがソロ奏者としても十分な力量を持っていて、それが際立ちながらもアンサンブルの中に溶け込んでくれます。

バロック音楽で、しかも宗教性のない器楽曲が中心でしたので、音楽を聴いていて緊張感を強いられることがなく、素直に心のストレッチになりました。

2015年10月23日金曜日

【演奏会】カルミニョーラ率いるヴェニス・バロック・オーケストラの演奏 トッパンホール

カルミニョーラ率いるヴェニス・バロック・オーケストラの演奏。

  • 2015年10月23日(金)19時開
  • トッパンホール 
  • ジュリアーノ・カルミニョーラ(vn) 
  • ヴェニス・バロック・オーケストラ 
  1. ジェミニアーニ作曲コレッリのヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」op5-12による合奏協奏曲ニ短調 
  2. ヴィヴァルディ作曲ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV277「お気に入り」 
  3. バッハ作曲ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042 
  4. バッハ作曲ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056(原曲:チェンバロ協奏曲ヘ短調/マルコ・セリーノ再構築) 
  5. バッハ作曲ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041 
  6. ヴィヴァルディ作曲ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV208「ムガール大帝」 

機会を得て聴かせて頂いたが、まさに至福と愉悦の時間であったと言っていい。カルミニョーラの明るさと軽妙さが如何なく発揮された演奏会だったと思う。

最初は、カルミニョーラ抜きでの≪ラ・フォリア≫。ここからしてノリのよい音楽が始まる。変奏が重なるにつれ音楽は深みを増していくが、フォリアの持つ本来の狂気やダークさには傾かない、軽快なジャブといったところ。

ヴィヴァルディから真打登場である。生カルミニョーラは初めてお目にかかるが、ガタイがでかい!ヴァイオリンの音色も格が違うと言うか、カラダが鳴ってる!フォルテなどののときに靴を踏み鳴らす音が最初は耳についたが、それさえもそのうち気にならなくなる、これもありかと。ヴィヴァルディの合奏曲を聴きながら、ヴィヴァルディの数々のオペラアリアの名曲を思い出す。まさにイタリア、演奏の全ての通底には歌があるのだなと思い知らされる。鳥のさえずりを模したようなフラジオレット、技巧云々ではない、音楽が凄い。

曲目の構成は、バッハのお馴染みのバイオリン協奏曲をヴィヴァルディで挟むという構成、バッハも普段知っているバッハの装いはしていない。どこか薄いヴェールをまとい軽やかなステップを踏むがごとく。短調の曲なのに、あれ、今日はすべて長調だったかとプログラムを確認したくらい。もっとも生粋のバッハ好きにどう感じられたかは分からない。

バッハも面白かったけれど、やはり圧巻はヴィヴァルディ。圧倒的な突き抜け感はラストの曲からアンコール4曲まで留まるところがない。フェラリーがエンジンを思いっきりふかしたかのような心地ちよさ。

イタリア人の音楽というのは、エンリコ・ガッティのバイオリンでもそうだけど、路地を歩いていてふと目に飛び込む青い海と突き抜けた空を感じる。オケのアインザッツの響き、あるいはソロの上げボウの一音目から、演奏会場の空気を手品師のように変え、眼前のカーテンをひいたかのように(あるいは歌舞伎風言えば浅黄幕が落とされたように)現出させてくれる。気づくと窓辺にはブーゲンビリアが咲き誇り、どこからともなくカンツオーネ、頬にはゆるい風さえ感じる。

演奏している彼らを見ていると、チェロの二人にしても、バイオリン奏者にしても、カルミニョーラを尊敬し、互いを意識して引き立てあい、音楽を心から表現している、演奏することが本当に楽しそう。彼らに沁みついて熟成された音楽が、カルミニョーラによってデキャンタージュされたかのような芳香。

始終後ろ姿のチェンバロの女史も、演奏に合わせての動きが何とも柔らかく自然で美しい。最長老と思われるリュートの叔父さんも、結構激しく爪弾いている。一緒に呑んだら楽しそう、ずっと歌って弾いているのではないだろうか。

音楽にも人生にも(苦しいからこそ)難しいことは要らず、生きている目的さえ違うと思い知らされた今日の演奏。イタリアの伊達男と仲間たちの演奏に思わずブラボーを高らかに叫ばずにはいられなかった。いま思い出しても≪ブラボ!≫である。

PS.ちなみに小生はイタリアに行ったことはない。あくまでも陳腐で類型的なイメージである。






2014年12月16日火曜日

【演奏会】2014/12/16 ユジャ ワン 二日目

ユジャ ワン 二日目

一緒に聴いていたクラシックファンのIさんは、巨匠たちの演奏ではなく、こういう若い演奏家のフレッシュな演奏に共感を覚えるとのこと。

テクニック、音量とも、これほどピアノを鳴らせる演奏家は今まで多くの演奏家を聴いてきたが居ないと言い切ります。

私は「雑」と感じたが、Iさんにはそう聞こえないようです。

共演者のことを全く無視でもしていて、自分の世界に没入して疾走(爆走)しているように思えますが、高度な技量を持っているので絶妙のアンサンブルであるのかもしれません。チェリストの音量と技量にも注目ではありました。

本日はブラームスらしさが少し欠けているような気もしたのですけど、Iさんは、ソナタ2番は交響曲を聞いているような深みを感じたとの感想、少し聴きこんでみることも必要かもしれません。




2014年12月15日月曜日

【演奏会】2014/12/15 ユジャ ワン 一日目

ユジャ ワンをトッパンホールにて。

仕事で遅れて、前半のドビュッシーとプロコフィエフは聴き逃す。

確かにパワフルな演奏というのが感想。聴衆の受けは良い。





2013年12月11日水曜日

【演奏会】アンドレアス・シュタイアー&佐藤俊介 トッパンホール 2013/12/11

トッパンホールでアンドレアス・シュタイアーの演奏を聴いてきました。ヴァイオリニストの佐藤俊介さんとのモーツアルト特集です。

  • フォルテピアノ:アンドレアス・シュタイアー
  • ヴァイオリン:佐藤俊介
  1. モーツァルト:フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 K303(293c)
  2. モーツァルト:フォルテピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K310(300d)
  3. モーツァルト:フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 K304(300c)
  4. モーツァルト:「ああ、私は恋人を失った」の主題による6つの変奏曲 ト短調 K360(374b)
  5. モーツァルト:フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 K306(300l)

フォルテピアノを実演で聴くのは初めてです。印象としては、意外と音が「小さい」なと、ダイナミクスの表現はチェンバロに比べて広いけれども、それでもピアノとは異なる楽器だと思いました。

シュタイアー氏のピアノは繊細にして切れ味よく、また軽やかで小気味よく、それでいて深い、空気まで弾ききるような感じです。K310の疾走感は悲しみに走りすぎずに節度ある演奏に思えました。しかしそのスピード感は尋常ではなく、モーツァルトの音階とアルペジオの連綿たる連なりがひとつの世界を構築していきます。

逆に佐藤氏のヴァイオリンには乗りきれない思いが残りました。

私の感想とは逆に、ネットでは二人の呼吸があっていたとの感想も多く好意的なようです、アンサンブルでの合いかたも初めて共演するとは思えないほど、との評価もみかけました。

佐藤氏はバロックヴァイオリンを使っていたのですが、どうも音程や音と音の移り変わりに不安定さとか甘さを感じ、それがシュタイアー氏の鮮烈なる音列に対し若干の違和感として聞こえる。なんというか、歌い方が「田舎くさい」というか。そう思って聴いてしまうと、もういけない。私の耳が悪いのでしょうか、佐藤さんすみません。

シュタイアー氏のフォルテ・ピアノやチェンバロは、機会があればまた聴いてみたいと思わせるものでした。