ユジャ ワン 二日目
一緒に聴いていたクラシックファンのIさんは、巨匠たちの演奏ではなく、こういう若い演奏家のフレッシュな演奏に共感を覚えるとのこと。
テクニック、音量とも、これほどピアノを鳴らせる演奏家は今まで多くの演奏家を聴いてきたが居ないと言い切ります。
私は「雑」と感じたが、Iさんにはそう聞こえないようです。
共演者のことを全く無視でもしていて、自分の世界に没入して疾走(爆走)しているように思えますが、高度な技量を持っているので絶妙のアンサンブルであるのかもしれません。チェリストの音量と技量にも注目ではありました。
本日はブラームスらしさが少し欠けているような気もしたのですけど、Iさんは、ソナタ2番は交響曲を聞いているような深みを感じたとの感想、少し聴きこんでみることも必要かもしれません。
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