最初は声量がないかと思ったが、後半から一転。
ポルポラの「いと高きジョーヴェさま」では、もはや落涙をこらえることができず。
まさに奇跡の歌声。天から響いているのか。
すごいものを聴いてしまった。
伝説のライバル
ファリネッリ&ポルポラ VS カレスティーニ&ヘンデル
- ポルポラ:歌劇『ジェルマーニコ』序曲 *
- ポルポラ:歌劇『アリアンナとテーゼオ』より「天をご覧なさい」
- ポルポラ:歌劇『身分の知れたセミラーミデ』より「これほど憐れみ深く貴方の唇が」
- ヘンデル:《12の合奏協奏曲》第4番 op.6-4 HWV322 *
- ヘンデル:歌劇『アルチーナ』より「甘い情愛がわたしを誘う」
- ヘンデル:歌劇『アルチーナ』より「いるのはヒルカニアの」
- ヘンデル:歌劇『オレステ』より「凄まじい嵐にかき乱されながらも」
- ヘンデル:歌劇『アリオダンテ』より「戯れるがよい、不実な女め」
- ヘンデル:《12の合奏協奏曲》第1番 op.6-1 HWV319 *
- ポルポラ:歌劇『ポリフェーモ』より「いと高きジョーヴェさま」
- ポルポラ:歌劇『ポリフェーモ』より「愛しの人を待つあいだ」
東京オペラシティでジャルスキーのコンサート。ポルポラのAlto Gioveを、繊細で永遠に続くかと思われるようなメッサ・ディ・ヴォーチェで歌い出したとき、何かが降りてきたみたいでコンサートホールの空気の色が変わったと思った。
— Bonn Jour (@bonnjour) April 25, 2014
追記でYouTube動画を貼っておきます。いくつかの動画があります。