2021年3月31日水曜日

第97回 白日会展2021 絵画部門

「見えるものを通して見えないものを描く、写実の王道」



白日会は写実主義の画家たちの展覧会で、2016年から観続けています。(過去の白日会の様子 Clala-Flala記事)

昨年はコロナの影響もあり、美術館に作品陳列はされたものの開催は中止となり、関係者の方々はさぞ無念であったと思います。今年は開催できて本当によかったです。

2021年3月29日月曜日

バーミヤンの大仏 その後

アフガニスタンのバーミヤン(Bamiyan)渓谷にあり世界遺産に指定されていた大仏は2001年3月、イスラム教の教えに反するとして、タリバンにより爆破破壊されました。(Clala-Flala記事

あれから20年、3D映像で大仏を復活というニュースがAFPに流れました。20年の節目を迎えての式典も開催されたようです。(バーミヤンの仏像破壊から20年、3D映像で「復活」 アフガニスタン AFP 2021.03.10 )

2021年3月28日日曜日

雪山の練習に北横岳に行ってみたものの

雪山登山の入門コースとして有名な、北八ヶ岳の北横岳に行ってきました。アイゼンで雪道を歩くことが今回の目的、初アイゼンです。

7時15分新宿発の特急あずさ75号臨時便で出発です。1号や3号に比べて止まる駅も多く遅いので、逆に空いていてガラガラでした。ひとつ遅い7時半発の特急あずさ3号に乗っても大丈夫です。

茅野駅で降りて、アルピコ交通諏訪の八ヶ岳ロープウェイ行10時20分のバスに乗ります。乗車客もそれほど多くはなく余裕で座れます。目的地まで1時間近くあるので座席は確保したいところ。

2021年3月27日土曜日

近場でお花見

今週、緊急事態宣言が明けましたが、お花見の名所は各地で自粛のようです。

赤や緑のパイロンや黄色のテープ、無粋な看板、煩い放送やら監視員まで立てて花見客を寄せ付けない措置にはゲンナリです。

そんな規制の少ない近所の公園の桜見物をしてきました。



2021年3月25日木曜日

帝国ホテル周辺と再開発計画が発表される 2021年3月

帝国ホテル東京を建て替えるという報道が3月16日の日経新聞に発表されました。三井不動産らと周辺の内幸町地区を一体開発するとのこと。三井不動産は2007年9月28日に、帝国ホテル株の33%を取得しており、同ホテルの大株主です。(帝国ホテル東京を建て替え 36年度に完成予定:日本経済新聞)

2021年3月24日水曜日

2021年3月23日火曜日

冩樂 をいただきました

実家が福島の会社の仲間が「冩樂」が家にあるからと、会社に持ってきてくれました。

コロナ禍で宴会、会食、歓送迎会禁止であり、会社での飲食も「厳禁」「自粛」と言われていますが、まあソーシャルディスタンスを保って小人数で短時間、静かに呑む分には良いでしょう。

会社でお酒なんか呑むんですかあ??と、そういう習慣のない方は驚くかもしれませんが、ウチの業界では割と「普通」でして。。。(ポリポリ→柿の種の音)



2021年3月20日土曜日

石割山に行ってきました

山中湖近くにある、神秘のパワースポットとして有名な石割山(1412m)に行ってきました。

登山は平野バス停から出発します。バス停がすでに標高990mと十分に高いので、標高差はたかだか400m程度、登山というよりはハイキングコースです。

山中湖観光に来て、普段着(スカート)、スニーカー、サンダルなどで登っている方も見かけました。ハイキングコースとはいえ、途中には悪路やよじ登らなくてはならない箇所もあるため、軽装での山行はお勧めできません。自分は、しっかりと「低山登山」のフル装備で登りました。



登山口は、鳥居のくぐると、いきなり階段で始まります。段数は数えたわけではないですが、403段あるそうです。

2021年3月16日火曜日

パレスサイドビルから見た大手町

竹橋のパレスサイドビルに行く機会がありました。

そこから観た大手町、丸の内方面のビル街です。




写真手前は皇居の平川門、一番手前は、最近できた三井物産本社ビルです。

右手奥には東京ミッドタウン日比谷と、内幸町の東京電力本社ビルの鉄塔が見えています。

ビルミッチリ感が凄いですね。

新聞報道によりますと、内幸町地区の再開発が動き出したようです。このビルミッチリ感も数年先には、さらに密度が濃いものになっていくのでしょうか。

コロナ禍でオフィス不要論が出ている中で、まったくどうしてそうなるのか、理解はできないんですけどね。


2021年3月15日月曜日

ヒラリー ・ハーンの「パリ」を聴く

ヒラリー・ハーンが「パリ」というタイトルの新譜を出たので聴いてみました。

 


  1. ショーソン:詩曲 Op.25
  2. プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19
  3. ラウタヴァーラ:2つのセレナード(ヒラリー・ハーンのために)

  • ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
  • フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
  • ミッコ・フランク(指揮)
  • 録音時期:2019年6月(1,2)、2019年2月(3)
  • 録音場所:パリ
  • 録音方式:ステレオ(デジタル)
  • 世界初録音(3)
  • https://music.apple.com/jp/album/paris/1547821040

2021年3月14日日曜日

銀座4丁目と三愛ドリームセンター 2021年3月

銀座4丁目の顔といえば和光とともに、円筒状の建築が印象的な三愛ドリームセンターでしょうか。日建設計の林昌二氏の代表作、昭和38年(1963年)1月13日に完成しています。わずか90坪の敷地、銀座4丁目という日本一地価の高い場所にある建築物です。

オープニングセレモニーは、なんと深夜0時、ゴンドラに乗ったコンパニオンが掲げるトーチに合わせ一層ずつ照明をつけて行った様子がYouTubeにあります。

当時としてはとても斬新な建築であり、リコー三愛グループの創始者である市村清氏(1900-1968)と、日本を代表する建築家の一人である林昌二氏(1928-2011)の熱い思いを感じます。

春の土砂降りの雨の中、RICHO GR2で、この特徴的な建物を何枚か撮っておきました。



2021年3月13日土曜日

2021年3月12日金曜日

神保町の日本酒立呑みスタンドバー

先日、神保町に行ったついでに、日本酒の立ち飲みスタンドであるJapanese SAKE STAND85に立ち寄ってきました。ここに来るのは随分と久しぶりでコロナ自粛依頼です。

85は地下鉄神保町駅の近くの裏通りにある小さなカウターだけのお店ですけれども、それだけに常連さんが多く、皆さんとても日本酒にお詳しい。インスタやfacebookで紹介されている、目当てのお酒を呑みに来る方もいらっしゃり、とても日本酒度のとても濃いお店です。

最初は而今から呑んでみました。

2021年3月11日木曜日

Domaine Pillot (Laurent & Romain) Mercurey 1er Cru En Sazenay


Domaine Pillot Laurent & Romain Mercury 1er Cru En Sazenay

ドメーヌ・ピヨ ローラン・エ・ロマン メルキュレイ プリミエ・クリュ

ドメーヌ・ピヨ(Domaine Pillot)はコート・シャロネーズの中心部メルキュレイ(Mercurey)村にあるります。約150年、6代続くワイン生産者、家族的なドメーヌを維持しており、LAURENT&ROMAINと父子の名前がラベルに記されています。サズネー(En Sazenay)はライムストーン土壌の南東向きの立地の良い1級畑です。

ホームぺージを読んでいますと、ワインの命である土壌を管理し、非常に丁寧にブドウを育て収穫していることが分かります。


これは池袋信濃屋にて購入しました。

酸味はそれほどありません。開栓して日にちが経った方が美味しく感じました。この値段で、この味なら、ブルゴーニュ・ピノノワールとして悪くないです。


2021年3月10日水曜日

トランプ氏の不正選挙に対する法廷への訴えは拒否されて終了

 3月9日の報道によりますと、トランプ氏とリン・ウッド弁護士らによる、昨年の大統領選挙をめぐる不正選挙に関する最高裁への訴えは退けたそうです。これにより、一連の訴えはすべて退けられたことになります。

米最高裁は、審議をした結果、不正はなかったとしたわけではなく審議拒否、審議するに能わず、最高裁は審議する立場にない、審議したくない、関わりたくない、という判断をしたことになります。

米最高裁は8日、2020年大統領選挙の投票結果をめぐるトランプ前大統領が起こした最後の訴訟(ウィスコンシン州での不正選挙)を退けた。また、最高裁は同日、今年1月5日のジョージア州上院選挙に対して、リン・ウッド弁護士が提出した法的救済を求める請願( 職務執行令状の緊急請願)を正式に拒否した。(米最高裁、トランプ氏とリン・ウッド氏の訴え退ける 2021/3/9 EPOCH TIMES https://www.epochtimes.jp/p/2021/03/69583.html

これで、トランプ氏側が退任を前に最高裁へ起こした大統領選に関する3件の訴えは全て退けられた。(米最高裁、トランプ氏側の訴え退け ウィスコンシン州不在者投票 2021/3/9 ロイター https://jp.reuters.com/article/usa-court-election-idJPKBN2B02HN

アメリカは、一国の大統領が「不正選挙」を主張したことを、審議拒否したわけです。いまだにトランプ氏を支持する人たちを、大手メディア、民主党側は「カルト」と呼んでいます。

2月末に行われたCPAC(The Conservative Political Action Conference 保守政治活動協議会)でのトランプ氏のYouTube動画を配信していたRSBN(Right Side Broadcasting Network)の動画が見れなくなるということもありました。
まだまだ、トランプ氏に対する不当な制限は続いているようです。

2021年3月9日火曜日

Benjamin Alardのバッハ鍵盤のための作品全集Vol.4

パンジャマン・アラールのJ.S.バッハ 鍵盤のための作品全集 Vol.4がリリースされました



今回はヴェネツィア風 - イタリア様式の協奏曲がまとめられているもの。前半がチェンバロ曲、後半がオルガン曲となっていてCDにすると3枚組、演奏時間も3時間17分と、これまた聴き通すのも大変です。

しかし、実際に聴いてみますと、バッハの多彩な音楽が次から次へと表れて、全く飽きることがありません。バッハの凄さを改めて感じるとともに、アラールの音楽性に脱帽するのみです。もう、音楽はバッハだけでいいや、という気に(一瞬ですけど)なったりもします。

アラールのバッハの鍵盤作品を時代を追ってすべて録音するという膨大なチャレンジは、聴いていて壮大な旅をしているような気にさせられます。この旅が、この先もずっと続くことを願わずにはいられません。

2021年3月8日月曜日

Benjamin Alardのバッハ鍵盤のための作品全集Vol.3

パンジャマン・アラール(Benjamin Alard)によるJ.S.バッハの鍵盤のための作品全集第3弾のテーマは「フランス」です。バッハのヴァイマール時代の作品が収録されています。




CDにして3枚組に相当する録音で聴き通すのも大変ですが、音楽の多彩さには舌を巻く思いです。

2021年3月7日日曜日

住吉酒販にて日本酒を立ち呑みしてきました

東京ミッドタウンの住吉酒販にて。

お酒の販売が主体ですが、店のカウンターでいくつかのお酒を呑むこともできます。いわゆる角打ちです。以下に先日呑んだお酒のメモ。

2021年3月5日金曜日

ニコラ・アンゲリッシュのプロコフィエフ

ニコラ・アンゲリッシュは1970年アメリカ生まれのフランス系ピアニスト。古典派からロマン派の作品を得意としているとのこと。Apple Musicのラインナップを見ても、ブラームスやベートーベンのアルバムが並んでいます。マルタ・アルゲリッチが絶賛したことでも知られているようです。

そんなアンゲリッシュ氏によるプロコフィエフの新譜が出たので聴いてみました。



プロコフィエフ:

  1. ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 Op.84
  2. 束の間の幻影 Op.22
  3. バレエ音楽『ロメオとジュリエット』からの10の小品~第2,4,6,10曲

2021年3月4日木曜日

新宿モルゲンロート

 


モルゲンロートMorgenrotとは、ドイツ語で朝焼けのことです。朝日が山々を照らしバラ色に染まる景色を指して言うことが多いです。

新宿副都心に朝日が当たって、まさにバラ色に輝いています。


Media Bias Chart

アメリカ・メディアの偏向傾向をチャートにしたもの(最新版)。

メモとして。





2021年3月2日火曜日

最近のニュースをまとめておきます

米大統領はバイデンで決着がついたものの、バイデン新大統領の認知症問題は政権の先行きを不透明なものとしています。バイデン認知症疑惑の動画はSNSあちこちに転がっています。スピーチの途中で「ここはどこ」「私は誰」状態を見せられるアメリカ人は、笑うどころではなく、さぞかしゾッとしていることでしょう。

2021年3月1日月曜日

電線絵画展で電柱愛と日本の近代化、近代美術の発展を見る 練馬区立美術館

「電線絵画展」という意欲的な展覧会が、練馬区立美術館で2月28日から4月18日まで開催されています。初日に行ってきました。

サブタイトルは小林清親から山口晃まで。(過去の書込みを調べると、山口さんの<忘れじの電柱>のインパクトが凄い「望郷」と題された銀座エルメスでの個展を思い出します。開催は2012年でしたか、そんなムカシとは思えない程に歳をとってしまった)