時代は大きな転換期、自分もとうに還暦を過ぎた。何に関心があり、どう考えていたか、記憶と思考の断片をつなぐ作業。将来の何に「投資」するか、自分を断捨離したときに最後に残せるものは何か。私的なLife Log、ネット上の備忘録。
国立新美術館に立ち寄ったら桜が綺麗に咲いていました。
ここは、20年前までは東京大学生産技術研究所(その前は日本陸軍第一師団歩兵第三聯隊兵舎、更にその前は江戸期には伊予宇和島藩 伊達家の上屋敷)のあった場所。
兵舎の建物の一部がごく僅かに保存されています。新美術館建設に当たり、2000年に日本建築学会が、兵舎建物の保存再生に関する要望書を出していました。
桜越しに国立新美術館の特徴的な曲面のガラスが見えています。黒川紀章設計のこの建物はいつみても斬新で現代的な美しさに満ちています。
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