Sophie YatesのクラヴサンをNMLでもう少し聴いてみました。
これもラモーのクラヴサン集です。Yatesの芳香が充分に伝わってきます。Suite in AのGavotteは平易で可憐なテーマの変奏曲になっています。レースが連なっているかのようなフレーズは繊細にして華やかで、そして少し哀しい。むせ返るくらいの華麗なる音符に彩られて、最後は激しいまでに変奏してゆく様はなかなか圧巻で、何度も繰り返して聴いてしまいます。最後のLa Dauphine in G minorも短い曲ながらキリリとした一品。どの曲もそうですが、どうしてラモーはこんなに切迫した音楽を描いたのでしょう。
ラモーに比べるとL.クープランは悪くはないんだけど、聴いていてちょっと飽きてしまうところがあるかな・・・。というか、余りにも気持ちよくて、そのまま眠ってしまいました(_ _)ZZzzz...
Yatesのクラヴサンは、ヘンデルのセットもCHANDOSから供給されているようで、確かにこれはキリがありません。
ラモーのこの2枚目も素晴らしいですよね…。
返信削除クープランの方はこれ、ルイといってもルイ=アルマンの方ですね。私も初めて聴いてみたのですが(まだ最初の数曲だけですが)、確かにyukihiroさんが書かれているように、やや刺激に欠けるきらいはあるような…。
ただのルイ・クープランの曲は、ちょっとバロック以前の音楽の残り香を感じさせるところがあって素朴なんですが、慣れるとかなりジーンと来るものがあって好きです。NMLに入っているウィルソンのものが気に入っていて、パッサカリアなどかなりお薦めなんですが…本当にキリがありませんよね(笑)。
yusukeさん、コメント有難うございます。
返信削除そうですね、フランシスの方ならば、もう少し違うかもしれません。
いずれにしても、このごろあちらこちらのブログでNMLのコンテンツに関する話題が散見され、キリがなくて困っています・・・(^^;;;
すみません、ルイ=アルマンじゃなくてアルマン=ルイの間違いでした。ただでさえこの家の作曲家は沢山いてややこしいのに…お詫びして訂正いたします。
返信削除こんにちは。はじめまして。
返信削除私はNMLには入っていないのですが、
ソフィー・イェーツのCDは一応全部そろえています・・・
と思ったら、ルイ・クープランなんて出てたんですかっ!
し、知らんかった・・・早速注文させていただきました。
ありがとうございました。
木曽さん、コメントありがとうございます。
返信削除」ソフィー・イェーツのL.クープランは先週、池袋HMV店頭で見つけました。ChandosだったのでNMLにあるかなと思って、購入しなかったのです(^^;;;
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