2021年9月20日月曜日

ロビン・ティチアーティのラフマニノフ交響曲第2番

敬老の日を含む三連休、初日こそ雨模様でしたが残る二日は、久々に天気が良く行楽日和になりました。それにしても、今年の天気は少しおかしくて、金木犀も9月初旬には開花していましたし、通勤途中の今日は、銀杏の潰れた独特の匂いを嗅ぎました。

そんな、秋が深まってくる中、ロビン・ティチアーティ(Robin Ticciati)とベルリン・ドイツ交響楽団によるラフマニノフの交響曲第2番を聴いています。カットなしのオリジナル版とのことで、演奏時間も1時間3分と長いです。


かつては、この作品は「冗長である」とされて、カット版で演奏されることが多かったそうです。確かにラフマニノフ的な甘美なメロディーがタラタラと流れる印象で、どこで盛り上がれば良いのか分からず、若干飽きてくることも確か。それでも有名な第3楽章に至ると、やはりよい曲だなあと改めて思ったりします。終楽章も歯切れがあってやっとノレます。

ティチアーティとオケの演奏も安定感があり良い演奏です。生で聴いてみたいものです。

あまり親しんでいる曲ではないので、改めてそのうち聴いてみます。

(参考)



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