Six Apartの ひらた だいじ さんのブログdh's memorandaにおいて日経新聞 4月30日の春秋の「ブログに関する記事」が紹介されていました。
ブロガーが国内で200万人も居ることに触れ、
▼有名になりたいのか。自分に酔っているのか。書き込みに精を出す40代の男性に聞くと答えは意外だった。「誰も読んでくれなくていい」。何者かが自分を見ているという状態をつくり出す。そこで体験や思いを言葉にすれば自らを律することができ、仕事や生活に励みも生まれるという。
なるほどねえと、再びしみじみ。世には「誰も読んでくれなくたっていい」って思う、健気というか控え目な方がウヨウヨ居るってことですか。と翻って自分のことを考えて、なぜブログ(非ブログ時代も含めてだが)なら続くのか。
自分を律したいと思ったことはさらさらないですし、春秋記者が指摘するボクやワタシの話を聞いてほしい自称評論家やタレント
だとも思いませんが、ネットという実態のない壁の「向こう側」壁に延々と語りかけ
ることそのものに、何かしらの精神的安定を求めているのだとしたら、ある種のそら寒い病理を感じないわけではありません。
書く内容がなくなると、ちょっとサビシイ思いをしますが、だからと言って人のエントリを「盗用」するのも何なので、その時は止めるまでです。時々自分でもアホらしくなるし。
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