横浜美術館で開催中の奈良美智の展覧会を観てきました。
奈良さんの作品は、印刷物では多く目にしていますが、実物を見るのは初めて。
巨大な少女像は、印刷物では単純に思たものの、実際は非常に繊細にて多くの色彩が使われていることが分かり、非常に驚きました。
以下は簡単なメモとしての備忘録。
- むかしの少女の絵は「自画像」であったということ。
- 本人の意図と世間の需要のずれ
- 徹底した反抗心、ハスに構えた態度
- 今回の個展は「春少女」に象徴されているか
- まっすぐに向かってくる目線
- たしかに菩薩のよう
- 未来的
- 子供でありながら大人
- ロック的、喧噪の世界が消えている
- ブロンズ像の多面性
- 客層が若い
- 作者がどう考えようと「カワイイ」として需要される
- 孤独とかなしみ
- 孤独に向き合わないと出てこない絵とか立体
- 現代美術の中での位置付けとかスタンスとか