2012年9月2日日曜日

奈良美智 君や僕に ちょっと似ている

横浜美術館で開催中の奈良美智の展覧会を観てきました。
奈良さんの作品は、印刷物では多く目にしていますが、実物を見るのは初めて。
巨大な少女像は、印刷物では単純に思たものの、実際は非常に繊細にて多くの色彩が使われていることが分かり、非常に驚きました。
以下は簡単なメモとしての備忘録。
  • むかしの少女の絵は「自画像」であったということ。
  • 本人の意図と世間の需要のずれ
  • 徹底した反抗心、ハスに構えた態度
  • 今回の個展は「春少女」に象徴されているか
  • まっすぐに向かってくる目線
  • たしかに菩薩のよう
  • 未来的
  • 子供でありながら大人
  • ロック的、喧噪の世界が消えている
  • ブロンズ像の多面性
  • 客層が若い
  • 作者がどう考えようと「カワイイ」として需要される
  • 孤独とかなしみ
  • 孤独に向き合わないと出てこない絵とか立体
  • 現代美術の中での位置付けとかスタンスとか