すみだ平和記念音楽祭2019の企画の一つである、すみだトリフォニーホールで開催された、ダニエル・ホープと新日本フィルハーモニーのコンサートに行ってきました。
曲はヴィヴァルディの四季から、マックス・リヒター のリコンポーズド版オリジナルの演奏。(Clala内エントリ)
リヒターによるリコンポーズド版「四季」は、非常に楽しみにしていたプログラムであったのですけれど、実演に接すると、実はガッカリ感の方が強かったです。
そもそも、オケにPA装置を付けての音響も、どこかチープで、また録音では脳髄を麻痺させるかのようなミニマルな繰り返しも、ダニエル・ホープのヴァイオリンの音色と演奏がベタすぎるせいか、俗っぽく聴こえてなりません。
ああ、この手の作為的な音楽は、録音で聴くのが一番と思った次第です。
(ここらは自分の好みとか感覚的なものですから、違った印象を持たれる方もいると思います)
むしろ、ヴィヴァルディのオリジナルの四季の方が数倍すばらしく、特にチェンバロが絶品で、名前を調べると北谷直樹さんという方でした、北谷さんを知れたのがこのコンサートでの収穫でしょうか、お名前を覚えておきましょう。
北谷直樹 インタビュー動画 すみだ平和祈念音楽祭2019《マックス・リヒター・プロジェクト》 https://t.co/uwUoVwHCNI @YouTubeより
— yukimaru | Clala-Flala (@yukimaru_o) March 3, 2019
昨日の #マックス・リヒター のチェンバロ伴奏は #北谷直樹 さん。
— yukimaru | Clala-Flala (@yukimaru_o) March 3, 2019
北谷直樹 - KITAYA Naoki - https://t.co/KgW1RHbGIb @YouTubeより
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