山の体力は山で付けろと言われます。1か月以上、登山から遠ざかっていると体力の低下が不安になります。ということで、体力維持のためにお手軽な山行、陣馬山から高尾山までの「陣馬縦走」をしてきました。
このコースは2018年にも登ったのですが、そのときは人数も多く、登山をはじめたばかりでもあったので、あまりよく覚えていませんでした。
今回改めて登ってみますと、登山道は非常によく整備されており、危険なところも全くありません。途中の茶屋も充実しており食料補給的にも安心感があります。距離は長いものの、登山というよりはハイキングというのにぴったりのコースです。一番リスキーなのがなんと高尾山6号路の沢でして、日陰のため一部凍っているところでしたでしょうか。
陣馬山からは富士山をくっきりと望むことができました。
遠くに見える雪山(3000m級)は南アルプス方面でしょうかね。
反対側は筑波山までしっかりと見えました。
お馴染みの陣馬山山頂の「馬」です。どうもこの形には違和感がありますけれど、皆さんいかがなんでしょうか。
杉木立の向こうに若干眺望が開けています。
陣馬山を越えての山道は、アップダウンはあるものの、基本的に非常によく整備されて歩きやすいです。こういう道ならスニーカーでも、まあ許すかという気になります。もちろん、おススメはしませんけども。
景信山で昼食です。木立から富士山を望むことができます。
関東平野もドーンです。
茶屋でなめこ汁をいただき、持参したソーセージやらベーコンを焼いて昼食です。
このコースは茶屋が充実しています。こちらは城山の天狗です。以前あった場所から移っていると、詳しい人が言っていました。鼻の高さも以前はこんなではなかったそうです。よくよく見ると、鼻の根元が樹脂で固められていたので、もげて修復したのかもしれません。
最後までとても良い天気でした。
高尾山手前のもみじ台の茶屋前で最後のコーヒータイムです。
当日は天気が崩れる不安の全くない好天に恵まれ、快適な低山歩きを満喫することができました。低山は秋冬に限りますので、もう一回くらいは別ルートで登ってみたいものです。
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