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2021年1月16日土曜日

アメリカ民主主義の崩壊と言論封鎖

1月6日の米議会への乱入騒ぎの後のアメリカの動きは驚くことばかりです。

暴動を煽るようなメッセージに取締りは必要です。暴動や暴力を扇動させてはいけません。しかし、それに乗じて行われてた言論封殺やトランプ氏弾劾追訴の動きは、少しばかり行き過ぎと感じています。端的に言えば、暴動の責任を被せてトランプ氏を政治的に抹殺しようとしているように見えます。

今回の件では、以前も書いたように自分はトランプ陣営(共和党ではない)を支持しています。Q関連にはじまり都市伝説系の類についても一通り目を通していまが、それらには触れず、あくまでも単なるメモとして、表に見えていることを記しておきます。



民主党は大手メディアは、暴動をトランプが扇動したと報道し危険人物と指定した。トランプ氏のTwitterやFaceboom、Youtubeの発言も、右翼、トランプサポーターなどを扇動するとして、投稿やアカウントを停止した。Twitterに至ってはトランプ氏のアカウントを永久停止とする暴挙に出ました。

Twitterではトランプを支持していた、リンウッド弁護士、シドニー・パウエル弁護士、マイケル・フリン氏などのアカウントも凍結処分されました。彼らはParlerなど移って発言していたが、そのParlerはGoogleとAppleの圧力(発言を検閲しないならアプリストアから消す)により、Google PayとApp Storeからアプリが消え、次にPalrerが利用していたサーバーがAmazonであったため、AmazonがParlerを使えなくした。暴動を理由とした反体制派に対する徹底した言論弾圧、言論封鎖と言えます。



トランプサポーターたちがTwitterやYoutubeで、不正選挙やトランプを支持するような発言についても、厳しい規制がかかるようになっている。現体制に対して危険と思われるサイトへのアクセスには警告が出る、あるいは投稿ができない状態となりました。

Youtubeにはトランプ氏は動画を投稿できなくなり、大紀元エポックタイムズも制限を受けたとTweetしました。


トランプ氏に対する圧力はまだまだ続きます。

民主党はトランプ大統領を、憲法修正25条を用いて弾劾追訴、あるいは刑事訴追することを決めた。下院に提出された弾劾案は共和党の一部議員の裏切りもあり成立する。次は上院での弾劾裁判に移ります。黙っていても1月20日には大統領就任式が行われるというのにです。

大手メディアはトランプ氏を2度弾劾される初の米大統領として報じました。



民主党のみならず共和党、CNNやNewyorkTimesなどの大手メディア、GAFAなどのビックテック、すべてがよってたかってトランプ氏を徹底的にバンしている様には恐怖さえ覚えます。しかし、バンした側の立場に立てば、とにかくトランプに乗じて暴動を起こそうとする動きが確認される以上、徹底してそれを塞がなければならない、ということなのでしょう。これはこれで分からないでもありません。

一方、トランプ陣営の反撃は少ないものです。

1月13日にコロンビア特別区(ワシントン)の緊急事態宣言を承認した。これは議会などへの暴動を牽制するものでした。1月14日にトランプ氏はテキサスのアラモに移動し、スピーチを行ったが、このスピーチでも決定的なことは何も発言せず、トランプサポーターの多くは事実上の敗北宣言と捉えました。




不正選挙はあったと主張しているますが、誰もが納得する決定的な証拠や致命的な情報は現段階でも出きません。出てくるのは熱烈あるいは盲信的サポーターによる偽情報、願望を反映した根拠の薄い情報ばかりです。(例えば大規模停電、バチカン フランシス教皇逮捕、ペロシ下院議員逮捕、その他大量逮捕、緊急放送、などQAnon関係者が今までも繰り返し流してきた実現していない情報です。もっとも停電は部分的に起きてはいるようです。)





左派や反トランプ派は、出る出る詐欺、オオカミ少年などとして、トランプサポーター側を揶揄し、妄想、都市伝説に囚われた輩として冷笑しています。



以上の状況を見ていると、アメリカが極めて異常な状態に陥っていることが分かります。民主主義の崩壊というレベルではなく、アメリカから自由が奪われているように見えてきます。

暴動を扇動するような危険な発言は、多少の自由を制限されたとしてもそ取り締まる必要があることは認めます。政府による市民の安全を守るための制限と、発言の自由の問題、ソーシャルメディア企業が個人の発言を制限、検閲する権限を持つことには深く考える必要があります。

議事堂に集まった人たちの不満は不正選挙の実態を無視し続けたことが原因でした。今でもその疑惑と不満は晴らされていません。

彼らの不満や反発を、もしかすると利用して暴動を企てて、言論封鎖に導いていると見る人もいるかも知れません。ここから先は、陰謀論に入り始めるので、ここまでとします。

以下はアメリカに長く在住するSachiさんのYoutube動画、ここのところを冷静に分析しています。

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