2021/1/29 Tomo @Tomo20309138 さんの情報。
上院の民主党議員がワシントンDC(コロンビア特別区)を州に格上げする法案を提出。
法案成立には大統領の権限必要。同州には上院2議席、下院1議席が割り当てられる。
現時点で50州中26州が共和党優勢、正副大統領も民主党のトリプルブルー状態。
ワシントンDCの州格上げは、今に始まった議論ではありません。2016年には州昇格をめぐる住民投票が実施され、圧倒的に支持され、ワシントンの指導者は州憲法案を起草しました。2020年6月26日には米下院は州格上の法案を可決しています。選挙人に関する規定(合衆国憲法修正23条)も変える必要があります。当時は上院は共和党が優勢であり、トランプ大統領が拒否権を発動する構えと報道されていました(https://tinyurl.com/y433za3r、https://tinyurl.com/yxomryrv)。その後、ワシントンDCが州になったといいうニュースは見つけられなかったので昨年は拒否されたのでしょう。
バイデン政権になってから、トランプ元大統領の弾劾の動きを含めて、民主党政権は自らの勢力を拡大させることに、あらゆる手段を用いています。
少しおかしな動きはアメリカだけではなく、世界各国が同調しているようにも見えます。キナ臭い感じがあり、もはや陰謀論などと言って笑っている場合ではないのかもしれません。
②
— Tomo (@Tomo20309138) January 28, 2021
コロンビア特別区を州として認めることになれば、同州には上院で2議席と下院で1議席が割り当てられることになる。これらの議席は確実に民主党が獲る。DCは大統領選の選挙人は3本(修正第23条)。
現在正副大統領も上下両院も民主党が支配するトリプルブルー状態。決まっちゃうかも??? pic.twitter.com/II2Su0NJYX
(資料として)
首都ワシントンを州に 米下院で法案可決 民主議員増ねらうhttps://www.sankei.com/world/news/200627/wor2006270001-n1.html
【ワシントン=黒瀬悦成】米下院本会議は26日、首都ワシントン(コロンビア特別区)を51番目の州に昇格させる法案を賛成232、反対180で可決した。州への昇格は民主党支持の住民らが長年主張してきたが、議会で法案が可決されるのは初めて。実現すれば、1959年8月にハワイ準州が50番目の州に昇格して以来となる。
採決では1人を除きすべての民主党議員が賛成し、共和党議員はほぼ全員が反対した。州昇格が民主党に圧倒的有利となるためだ。
法案によれば、ワシントンが州に昇格した場合、他州と同様の取り決めに基づき上院2議席と下院1議席が割り当てられる。
ワシントンは1961年の合衆国憲法修正23条に基づき3人の大統領選挙人を割り当てられて以降、64~2016年に実施されたすべての大統領選で民主党候補が勝利してきた。16年の調査では登録有権者の76%が民主党支持(共和党支持は6%)という、全米有数の「民主党王国」だ。
州昇格が実現すれば民主党は今後の選挙でほぼ自動的に上院で2議席、下院で1議席を上積みできる。
このため、上院で多数を占める共和党は法案に反対しているほか、トランプ大統領も法案への署名を拒否すると表明しており、成立は極めて困難だ。
しかし今回、州昇格への先鞭がつけられたことで、将来的に民主党が大統領職と上下両院を制した場合、州昇格が現実味を増す公算が大きくなってきた。
ワシントンDCが州になる? 早わかりQ&A
下院はワシントンDCに州の地位を与える法案を可決したが、トランプ大統領は拒否権発動の構え
ワシントンDCの住民は連邦政府の支配が地元の問題に及ぶことに対してもいら立ちを感じてきた
PHOTO: MAXAR TECHNOLOGIES/REUTERS
By Andrew Duehren
2020 年 6 月 29 日 10:05 JST
米下院は26日、米国の首都であるコロンビア特別区(ワシントンDC)に州の地位を与える法案を可決した。法案によると、新しい州は現在のワシントンDCのほとんどの地域で構成され、フレデリック・ダグラス(奴隷制廃止論者)にちなんで「ワシントン・ダグラス・コモンウェルス州」と呼ばれるという。
州昇格までのプロセスと賛成派、反対派の意見を紹介する。
州に昇格するまでのプロセスは?
米国憲法は議会に新しい州を創設する権限を与えており、新州を創設するための法案の成立には大統領の承認が必要だ。新しい州は他の州内の土地にその州の同意を得ずにつくることはできない。
議会はこれまで新しい州を創設する際にさまざまな手続きに従ってきた。合衆国への加盟に先立って当時の準州に憲法の起草と提出を義務付けたこともあった。2016年にはワシントンの州昇格をめぐる住民投票が実施され、州昇格が圧倒的に支持された。ワシントンの指導者は州憲法案を起草した。
最後に新しい州が加盟したのはいつ?
新しい州が加わると、中央政界の勢力バランスに変化が生じることがある。そのため、議会ではこれまで新しい州の加盟をめぐって非常に緊張に満ちた議論が行われてきた。19世紀には南部が奴隷制を認めていた州を加盟させようとしたことで緊張が高まり、南北戦争に発展した。
議会が最後に合衆国への加盟を認めた州はハワイで1959年のことだ。この年にはアラスカも州として一足先に合衆国に加わっていた。当時の民主党は上院での議席の上積みを期待してアラスカを州にしようとしていた。一方、共和党はハワイの加盟を支持していた。アラスカとハワイを同じ年に加盟させたのは勢力バランスを維持するためだった。上院では現在、ハワイ州の2議席は民主党が、アラスカの2議席は共和党が握っている。
ワシントンの住民や民主党はなぜ州昇格を望んでいるのか
住民らが訴えている最大の主張は、住民には完全な投票権を持つ代表を議会に送り込む権利がある、というものだ。現在は投票権のない下院議員としてエレノア・ホームズ・ノートン氏が議会でワシントンの住民70万人を代表している。法案を提出したり、委員会のメンバーを務めたりすることはできる。
ワシントンでは住民の多くを黒人やラテン系が占めており、支持派は州昇格を市民権上、重要な措置と受け止めている。支持派は人口がバーモント州やワイオミング州よりも多いことも理由に挙げている。
住民は連邦政府の支配が地元の問題に及ぶことに対してもいら立ちを感じてきた。ワシントンには市長がいて、特別区議会もあるが、それでも連邦議会は地元政府が支持した法案を阻止できる。近年では、低所得の女性に対する中絶手術の提供や大麻の販売規制などへの予算配分を連邦議会が阻止した。黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害をめぐる抗議デモの際に、ワシントンに連邦政府の法執行職員を大量に配置したことも住民の怒りを買った。
反対派の主張は?
ワシントンが州に昇格すれば、治安や行政サービスといった問題に関して連邦政府に対する州の支配力が強くなりすぎる、というのが反対派の主張だ。反対派は人口の少なさや面積の狭さも問題視している。
多くの共和党員はワシントンを州として認めれば、州に割り当てられる上院2議席を民主党が獲得することはほぼ確実で、民主党を利することになるとも強調している。ワシントン政府は無能で州として機能することはできないと批判する共和党員もいる。
連邦直轄地は憲法によって定められているのではないか
その通りで、合衆国憲法はいずれの州にも属さない連邦政府の所在地を定めている。ただ最小規模に関する規定はない。ワシントンが州に昇格する場合は、ナショナルモールを中心に小規模の連邦直轄区が残される予定だ。
住民に議会での投票権を付与する方法は州昇格以外にあるのか
ワシントンのほとんどをメリーランド州に返還し、メリーランド州内に新しい選挙区を設置して、同州の上院議員がワシントンの住民を代表するというアイデアが提案されたことがある。このやり方にはワシントン、メリーランド州の双方の指導者が反対している。
■日経新聞、今年の5月のダボス会議について言及。
習氏の25日の特別講演を皮切りに、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領が26日に発言する。27日には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領やイスラエルのネタニヤフ首相が登壇し、菅義偉首相は最終日の29日に演説する予定だ。
WEFのクラウス・シュワブ会長は18日の記者会見で、既存の社会システムが信頼を失いかねない状態にあると語った。コロナ禍で経済格差が広がり、既存の資本主義や政治の欠陥があらわになったからだ。「この危機を乗り越えるには、世界への信頼を取り戻すことが必要だ」と述べ、コロナ後の世界を議論することが重要だとした。
- 習氏「新冷戦、世界を分裂」 バイデン政権をけん制https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM2596D0V20C21A1000000
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