Jennifer Gennariのオイルスケッチを模写してみました。
オリジナルの筆致の的確さと勢いには驚くばかりです。
とてもではありませんが、マネのできるものではありません。
アクリル画
私的なLife Log、ネット上での備忘録、記憶と思考の断片をつなぐ作業として。自分を断捨離したときに最後に残るものは何か。|クラシック音楽|美術・アート|建築|登山|酒| 気になることをランダムに。
パラリンピックは一部で学校連携観戦が行われ、コロナ感染は第5波が拡大中、緊急事態宣言も地方に拡大、そんな中コロナを5類感染症に引き下げろとの論もあり、世の中どうなるかワケがわからなくなってきました。
ということで噴火警戒レベルが1に下がった浅間山に「ご本人の判断で」不要不急ではないと考え行ってきました。天候は完璧、誘ってくれたパートナーには深く感謝です。
後ろに黒斑山と蛇骨岳。その向こうが去年の秋に行った高嶺温泉の方角です。この雄大な景色をバックに、溶岩の歩きにくい登山道を登っていきます。
ドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ブルーはブルゴーニュ南部、コートシャロネーズ地区のモンタニィで三世代に渡りワイン造りをしている醸造元。コート・ド・ボーヌの白ワインに必見する品質の1級畑で取れたシャルドネとのこと。
エマニュエル・パユ/Emmanuel Pahud のフルートによるソロ、コンセプトアルバムです。テレマンの無伴奏フルートのための幻想曲全12曲の間に、様々なフルートの無伴奏曲が挿入されています。
テレマンの無伴奏はフルート曲としては定番で、多少耳タコ的な印象を受けますけど、こうしたコンセプトアルバムとして聴きなおしてみますと、聴きなれた曲も新鮮な印象を受けます。テレマンだけ取出して聴いてみても、なんと活き活きと吹いていることか!と驚きます。
挿入されている武満やオネゲルなど、これまたフルート系を親しむ人には定番と思えるような曲たちや、決して聴きやすくはない現代曲も、なかなか面白く、そして興味深く聴けます。
フルート無伴奏だけのアルバムだと、どうしても物足りなさを感じてしまいがちですが、このアルバムもパユという名手と曲の構成の工夫でCD2枚分を一気に、飽きることなく聴かせてくれます。武満の「エア」ではじまり、マレの「フォリア」で終わるのも、フルート好きには泣かせる構成でしょうか。イェルク・ヴィトマン(Jorg Widmann)とマティアス・ピンチャー(Matthias Pintscher)の作品は、パユが初演を受け持った曲とのことです。
有田さんが無伴奏フルート曲による音楽と楽器の400年の旅続編を録音されましたので、改めて本盤を聴いてみました。
こちらは1998年の録音、同じコンセプトでルネサンス時代から現代までのフルート曲から厳選した曲が納められています。当時も、複数のフルートを駆使しての神業的な演奏で、1999年文化庁芸術祭優秀賞を受賞しています。
今聴きましても、全く演奏は古びることはなく、フルートの名人芸と明瞭な音楽を聴かせてくれます。
フルートを愛する、またはフルートを志す人には、もはや神的なアルバム。1998年の「パンの笛」から20年以上の時を経ての続編です。
今回はオール無伴奏、有田さんの音楽人生を総括する様な演奏は一曲も聴き逃すことができません。使った楽器は17本とのこと。
紫陽花の季節はとっくに過ぎてきますが、梅雨かと思うような長雨が続いています。各地で水の被害も聞こえてきており、これ以上酷くならないことを祈るばかりです。
家のアジサイのドライフラワーを描いてみました。
12.5×16.5cm アクリル 画用紙
もう一つ小さなアクリル画を描きました。
描き始めたものの、どうにも手前の水の表現がまとまらず、どうなることかと思いましたが、辛抱して描いていたら何とかなりました。
制作過程を残していれば分かりますが、途中段階では「こりゃ失敗だな」と思うことがほとんどですが、ある一線を越えると急速にまとまりだすので面白いです。
アクリル 画用紙 12.5×16.5cm
オマケ。モデル本人に「足が太い!デッサン狂ってる!」と言われてしまいました・・・
確かに頭と体のバランスとか、よく見るとオカシイですね。いくら習作・エスキスとは言ってもプロポーションはもっと正確に捉えておきたいところです。
アクリル 画用紙 16.5×12.5cm
批判や反対もあったもののオリンピックもなんとか無事終わりましたが、コロナは変異株が感染を拡大しているとのこと。オリパラしながら医療崩壊とか、ほとんど意味不明です。
いつまた外出禁止になるかわかりませんから、夏休みに海の近くに行ってきました。場所は千葉県内房、館山のひとつ手前の那古船形という場所です。
家に帰ってからヘタクソなアクリル画を描いてみました。12.5×16.5cmのマルマンのスケッチブックにターナー製のアクリル絵の具。バーントアンバーで下描きの後、コバルトブルー、カドミウムレット、カドミウムイエローの基本三色にチタニウムホワイトで調色しています。
下は宿泊先の窓から見えた景色。
マックス・リヒーターの新作を聴いてみました。
相変わらずのリヒター 的ヒーリング音楽が聴こえてきます。クリスチャン・ヤルヴィ指揮・バルト海フィルハーモニックによる、リヒターの人気曲のオーケストラバージョンとのこと。
アルバムの「Exciles」という曲とタイトルとテーマは、非常に政治色と言いますか、メッセージ性がこめられています。アラブの春による内戦からの難民を意味しているとのこと。
この頃はすっかりお酒にも弱くなり、またワインやコーヒーも軽めが好みになりましたから、カヴェルネ・ソーヴィニヨンとかはしばらく飲んでいませんでした。
夏休みが始まっても、まったく天気も世の中も冴えません、東京オリンピック2020の閉会式のショボさも前代未聞で、長く記憶に残りそうです(というか、あまりに酷くて途中でTVを消してしまいました、早く記憶から消し去りたいです)。
という中で、久々に購入して飲んでみたのがこれです。信濃屋で抜群のコスパみたいな宣伝文句で買ってみました。
夏休み中に夜行バスで赤岳にでも行こうと予約していたのですが、台風が三つやってきていたため、残念ながら直前でキャンセル。
暇になったし、阪本トクロウさんの個展見て描きたくなったので、試しに小さなアクリル画を描いてみました。
すみません、すっごいテキトウです。
アクリル 画用紙 12.5×16.5cm
池袋のマルイが閉店になると知りました。本施設は1977年開店、44年の歴史に幕だそうです。この期間が長いかったのか短かったのか。
池袋はよく行きましたから、マルイにもお世話になりました。最近では池袋西口は、好日山荘、石井スポーツ、さらにマルイにはMont-Bellと小さいながらもThe North Faceがあり、山を趣味とする人には、神保町とまではいかないものの割と便利な街でした。
「森嶋」は茨城県日立市の森島酒造のお酒。
ラベルのイラストに惹かれて買いました。これは雄町を使った純米大吟醸、モンクなしの美味さです。
食中酒として、鰻の白焼き、蕎麦、焼き鳥などとあわせてみましたが、どれも抜群。もう日本酒はこれでいいかと思わせる完成度、というか自分好み。
杜氏の森嶋正一郎さんの渾身の作です。