2016年1月30日土曜日

アボガドの習作

アボガドを描いてみました。表面の凹凸が難しく、一時は全く絵になりませんでしたが、何とかアボガドらしくなりました。

アクリル 画用紙

 


2016/01/30 しんがり 山一證券 最後の12人 清武英利

2016/01/30 しんがり 山一證券 最後の12人 清武英利


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2016年1月23日土曜日

キンカンの習作2

今度は複数個のキンカンを描いてみました。


 以下に制作過程を。

2016年1月21日木曜日

スクロバチェフスキ 読売日本響 ブルックナー8番 都響 芸術劇場

スクロバチェフスキ92歳
高齢にもかかわらず立って、暗譜で、休憩なしでの演奏会
ブルックナーの8番なので、ゆうに一時間半近い演奏

1楽章から3楽章までは悠然たるテンポで鳴らす
都響は弦の厚みもあり、また金管群にもあまり不安はない
情緒的に流れることもなく、正統的なブルックナーを淡々と聴かされると言う感じ
しかし音の重なりや重厚感という点では多少不満も残るか、オケの性能というより響きのイメージ
ワーグナーチューバを使うせいか、ブルックナーからワーグナーにつながる独逸音楽の系譜みたいなものが聴き取れる
4楽章は、多くの人が「意外」と思ったように早く煽るようなテンポ
若々しいと言えば言えなくもないが、92歳である。意表を突かれたとさえ言っていい。
このテンポと今までのギャップは何なのか、若干の乗り切れなさを残しての終焉。

しかしブラボーとスタンディングオーベーションの嵐。
みんなスクロバチェフスキが好きなのだなあ、暖かい拍手。
でも、なんだかブルックナーを聴いたという満足感がない。
独逸の森の空気感も感じ取れなかった。

特にティンパニ。叩いていないわけではないのだが、軽すぎるだろう、そこでその音はないだろう、みたいな。
何かのイメージが刷り込まれているのだろうな。

スクロバチェフスキは何も独逸、ロマン派だけが得意な指揮者ではない。
自ら作曲もするし現代曲も振る。
過度な思い入れやタメも使わない、ある意味、非常に高齢だが現代的かつ合理的な指揮者なのだと思った。





2016年1月17日日曜日

2016年1月16日土曜日

プラド美術館展 三菱一号館美術館

美術展の最終週なので20時まで開館。
仕事帰りに寄ってみる。
絵を描きはじめないと、こういう絵を面白いとは思わなかったかもしれない。
小さい絵でも十分に内容が濃いことが分かった。



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2016年1月13日水曜日

キンカンの習作

キンカンを描いてみました。

影にブラックを使うのはご法度ですね。描いてみてよく分かりました。


アクリル 画用紙

2016年1月10日日曜日

2016/01/10 トッパンホール










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2015年12月26日土曜日

2015/12/26 虐殺器官 伊藤計劃

2015/12/26 虐殺器官 伊藤計劃


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2015年12月16日水曜日

なぜ、あなたの話はつまらないのか? 美濃部達宏

Amazonのタイムセールで購入
399円だがあっという間に読めてしまう
美濃部氏は放送作家

面白い話、雑談をするには、ふだんからネタ帳が必要
また共感を得るためには、相手への関心、思いやりが不可欠
自分よがりの話では共感を得られない

ネタ→共感を得やすいテーマ
構成→「フリ」「オチ」「ツッコミ」
「フリ」→なのに→「オチ」 逆説、否定、意外性、矛盾

内容は極めて薄い本ではあったけど、それなりのエッセンスはあったかなと。

2015年12月11日金曜日

小尾修さんの最新作を第19回 ヴワール展

小尾修さんが出展されているグループ展を観てきました。
相変わらずに、素晴らしい手わざ。
ものすごい写実のようでいて、近くで見るとざらりとした素材感。
それが少し離れると、まったくリアルな存在に変わる。
物としての存在の重みみたいなものまで感じます。



詳しくはこちら。


2015年11月29日日曜日

万作を観る会「千鳥」「鮒」「楢山節考」 国立能楽堂

国立能楽堂で「万作を観る会」を観てきました。

最初の演目は「千鳥」
来客があるからと酒屋に太郎太夫(萬斎)を酒を買にやらせる主人。しかしツケの酒代を払っていないため、ウソを言って酒を取ってこいと言う無茶な話。太郎太夫が持ち前の話し上手、歌上手の特技を発揮して酒をかっさらってくるという、たわいもない話。「千鳥」の名前にもなった、「ちりちり〜」の台詞が耳にのこる。
狂言の持つ世界の平和さというか、時間のゆったりさ加減は全く現代から失われたものであると感ずる一方で、狂言の笑いは、漫才や落語にも通ずる部分があり、また歌や踊りによる遊びについても、現代日本に通ずる感性なのかと感ずる面もある。

次は小舞の「鮒」。見どころ云々の前に、あっという間に終わってしまった。

休憩をはさんでの「楢山節考」。59年ぶりの上演ということ。
狂言とはいうが、まったく笑いの要素はない。むしろ、狂言という枠取りの中に演劇の可能性を求めた、若い万作の野心作というべきなのだろう。解説にあるとおり、部隊は陰鬱、陰惨に支配されている。当時の食糧事情があるにしても、おりん(万作)は69歳、70歳になったら捨てられるという時代背景。現代ならば70歳はまだ働き盛りをすこし過ぎたばかり、登山して遭難するほどに元気である。とても息子に背負われて楢山に向かうという世代ではない。
劇はそういう悲劇性を持ちながらも、親子の情愛と、おりんの毅然とした決意を賛美はしていないものの、決然とした意思の表れとして描写している。そこに涙と美しさがが際立つ。
これらの運命を冷徹に見下ろしているのが、萬斎が演じる烏。この不気味さは花道に登場したときに、一瞬肝を潰したほど。悪意の塊のような存在だが、一方で神の視線でもあるか。
降り積もる雪の中で、おりんの回想が駆け巡るが、この時代の農民たちにあって、人生というものはいったい何であったのか。一見時代は変わったものの、現代版姥捨て山と呼ばれる実態と何が変わるのか。この時代に楢山節考を再演した意義は深いかもしれない。

2015年11月28日土曜日

2015/11/28 本間みち代 ミニコンサート 神楽坂チェンバロスタジオ

本間みち代さんは、モダンチェンバロを得意とする方です。ご自宅での催しに行ってみました。


2015年11月14日土曜日

クリスチャン・テツラフ バッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ 紀尾井ホール

紀尾井ホール20周年を記念してテツラフが来日、バッハの無伴奏を一気に演奏。

テツラフは梶本音楽事務所のTwitterによると「上着を忘れて買いに行く時間もなかった」らしく、黒の長袖カットソーと黒っぽいパンツというラフな格好。
ステージに上がるやいなや、あまり間をおかずソナタ1番を奏で始める。
バイオリンの音に厚みとざらつきがあり、音がホールをあっという間に充満する。
無伴奏ソナタ1、2番、パルティータの1番はあまりなじんでおらず、前半は正直すこす聴いていてつらいかなという感じで眠気さえ催す。
ああ、こんなことではもったいないと思いつつ前半は朦朧の中で終わる。

後半はパルティータ2番からソナタ3番、パルティータ3番。
こちらは耳にも聴きなれた曲で、十分に緊張感を持って聴くことができた。
シャコンヌも素晴らしく。
その他の演奏の素早いパッセージとそこから浮かび上がってくる旋律など神業的。
しかめっ面したバッハというよりは、色々な解釈の中でかなり自由に演奏されているバッハのようにも感じる。どこがどうというわけではないのだが。

アンコールはBWV1003から3楽章Adagio。パリでの同時多発テロを痛んでの演奏。

ブラボ。

2015年11月12日木曜日

2015/11/12 林亮太 色鉛筆 茅場町レクトヴァーソギャラリー

色鉛筆画家で有名になった林亮太さんの個展。
ネットでは作品を多く拝見していましたが、実物を見るのは初めて。