レコード芸術などで紹介されたり、クラシック関係のHPなどで紹介されており気になっていたCDを3枚購入した。はからずも全てピアノがらみとなってしまったのが、別にラフマニノフから始まってピアノづいてしまったわけではない。
シューマン ダヴィッド同盟舞曲集・管弦楽のない協奏曲
- ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ
- 録音:6/2000
- UCCG-1026(国内版)
レコード芸術6、7月号でも取り上げられているが、実にポリーニらしい精緻なピアニズムを堪能できる一枚と言えるのではないだろうか。
ポリーニのシューマンである、あまり軽々しく評したりできるものではないな。すこしじっくり聴いてみたいと思う。
プレトニョフ/カーネギー・ホール・ライブ
- ピアノ:ミハイル・プレトニョフ
- 録音:11/2000
- UCCG-1028(国内版)
レコード芸術3月号で取り上げられている1枚。技巧派のプレトニョフのカーネギーデビューアルバムである。初回限定版はアンコールのボーナスCDが付いており、結構お買い得感がある。
力強さと精緻さの対比が見事な演奏であり、曲のもつダイナミズムを十二分に表現しているように思える。こういう演奏をホールで聴けば、さぞかし熱狂するだろうなとは思う。
まだ聴き込んではいないのだが、じゃあこの演奏が好きか? と問われると、何かが不足しているような気がするのである。
ブゾーニ/ピアノ協奏曲 ハ長調 作品39
- ピアノ:マルク・アンドレ・アムラン
- 録音:6/1999
- hyperion CDA67143(輸入版)
レコード芸術6月号で取り上げられた1枚。超難曲にして合唱まで入る編成のため、めったに演奏されないこの曲を、超絶技巧派のアムランが入れたという、ファンには垂涎の演奏。私はアムランもブゾーニも初体験であった。
しかし、聴いてぶっ飛んだ! これは凄い、かっこいい!! まだ1回しか聴いていないが、衝撃は大きかった。ブゾーニの曲も凄いが、アムラン恐るべしだな。こうなると日本語解説がないのが辛い! レヴューも書いたのでこちらから。
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