京橋の彩鳳堂画廊で5月24日から開催中の、彩樹会展を観てきました。 彩樹会展は、同画廊が開催している、写実を中心とした若手、中堅、すでにベテランの発表の場となっています。
メンバーの名前を見るだけで、写実絵画ファンには垂涎の展覧会。小尾修、塩谷亮、榎俊幸、加藤良造、稲垣考二さんらのベテランの写実画はさすがの安定感です。
最初に目に飛び込んだ、塩谷さんの作品。コロナを意識しての作品なのでしょうけれど、これは意表を付きました。まさか、そうくるかという感じでしたけれど、塩谷さんらしい優しさに満ちた画面でした。
本日より京橋の彩鳳堂画廊で第25回彩樹会展が始まりました。画像は出品作制作中の様子。現状少し未完成での発表で申し訳ありません。
— 塩谷亮 (@ryo_shiotani) May 24, 2021
どうぞご無理のない範囲でお越しください。~6月5日まで。https://t.co/pxQWNcHGDV pic.twitter.com/hoh2BroEGE
小尾修さんや榎俊幸さんの作品も、相変わらず素晴らしいです。何度、画廊で目にしてきたことかです。
日本画の加藤良造さんは3点の作品を掲示されていましたが、これもため息の出るような深みのある風景画です。
大沢拓也さんは、他の写実作品とは、ちょっと変わった作風です。写真ではよくわからないと思いますが、現実の作品の持つ物質感、存在感のようなものは特筆ものです。切り取られた世界がオブジェか何かのようです。
本日より。3点出品いたします。よろしくお願いいたします。
— 大沢拓也 (@osawamas) May 24, 2021
第25回彩樹会 展
2021年5月24日(月)~6月5日(土)
AM10:00~PM6:00日曜祭日休廊
[会場]
彩鳳堂画廊https://t.co/STZkI6VBxH
東京都中央区京橋3-3-10第1下村ビル2F pic.twitter.com/eFwZJI4OAO
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