Googleは、幾つもの無料サービスを惜しげもなく公開してますが、先行きのないテクノロジーをあっさりと捨てさる事でも知られています、言うなれば損切りが速い。それが成長の秘訣なんでしょうけど、少し非情でもあります。
そんなサービスの一つに、2013年に一部のユーザーに惜しまれつつ閉鎖されたRSSリーダーのGoogle Readerがありました。自分もRSSリーダーのベビーユーザーでしたから、当時は呆然としたものです。
- 本日でGoogle Readerのサービス終了 2013/7/1 Clala-Flala
そして、多くの人がそうしたように、代替サービスのFeedlyに移行しました。(今でも使っています)
さて、TechCrunchJapanを、それこそRSSリーダーで流し読みていたところ以下の記事が目に止まりました。
- グーグルがRSSを復活させる 2021/5/20
今後数週間のうちに興味深いアップデートが行われる予定だ。これは、Googleリーダーや同様のサービスで、お気に入りのサイトの更新情報を得るためのフォーマットとしてかつて人気を博したRSSを復活させるものだ。
早くベータ版でも使ってみたいですね。
RSSは、Web 2.0時代の基盤技術の1つだった。今でも、お気に入りサイトの最新情報を(フィードを提供しなくなったサイトもあるが)推薦アルゴリズムに邪魔されることなく、タイムリーに入手できる最も簡単な方法だ。
TechCrunchの記事にもある様に、これが気まぐれや実験で終わらないことを期待したいものです。
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