今年の5月は梅雨のような不安定な天気が続いています。週末も山の天気予報・ヤマテンの評価はAとなっているものの、ピーカンの好天が期待できるような予報ではありません。それでも、時期を逃すと本格的に梅雨になったり暑くなったりで、登れなくなってしまいます。
ということで、日曜日は日光男体山に登ってきました(登山記録はYAMAPをご覧ください)。
男体山は標高2486m、中禅寺湖ほとりの二荒山神社から頂上まで下りはありません。片道3.9kmで、約1200mをひたすら直登します。
登りの途中で振り返ると、かなりの急登であることが分かります。パラグライダーで湖畔の温泉街まで飛べそうな感じです。
山の中腹では中禅寺湖がバッチリと見えていたのですけれど、頂上は予想通りと言いますか、またしてもと言いますか、ガスガスで時に小雨まじり、しかも寒い!
視界もゼロで、じっとしていると手もかじかんでくるの、食事をして早々に下山しました。
下りは逆に、登り返しも全くなく、急坂を降りるだけで、こちらも体力を奪われます。
大変に疲れましたが、久々に「登山した」という気分にはなれて、まあ満足でのいく山行ではありました。
このコースをトレランの方々は3時間弱で踏破し、1日に二度から三度も登り降りする強者もいるらしく、世の中、常任の予想の範囲をはるかに超える方も多いんだなと驚いた次第です。
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