緊急事態宣言も開けましたが、大阪では感染が拡大していると報道されており、政治の中では「まん防」などと冗談みたいな略語も用いられているとのこと。
世の中、余りにもバカバカしいのでお酒でも呑むこととしました。再び、神保町のSAKE STAND85です。
ここは相変わらずラインナップが豊富です。
鍋島鍋島 New Moon しぼりたて生酒 純米吟醸原酒 富久千代酒造(佐賀県)雄山錦 精米歩合50%
まずは而今から頂こうと思ったら、あいにくたった今でなくなってしまいましたと店主。それではと鍋島を頂きました。文句なしです。
寒菊晴日 -Special Yell- 無濾過生原酒 純米大吟醸 寒菊銘醸(千葉県)山田錦×赤磐雄町 精米歩合50%
アテを鯖にして、次にいただいたのがこれ。寒菊銘醸も本当に良いお酒をつくりますね。ジューシー系のお酒なので、しめ鯖と合わせるには若干微妙でしたが、どちらも美味しくいただきました。
アテをいぶりがっこと麹のチーズにしましたので、店主に合うお酒を選んでもらったのがこれです。少し深みのある味で、まさにいぶりがっこの燻製味にはぴったりです。ちょっとクセもありますので、自分から選ぶことはしないタイプのお酒です。
ここでやめときゃ良かったのに、調子に乗ってもう一杯です。桜のお花見シーズンも早々に終わりを告げようとしていますので、せっかくなので頂きました。
とても柔らかな、締めにふさわしいお酒でした。
というわけで、日本酒というのも本当に奥が深いなあと改めて思うのでした。
このの店は、ほとんどが常連さんらしく、日本酒にもすごく詳しいようです。
日本酒を極めるにも、肝臓とアルコール分解酵素とお金が必要です。歳とともに、その全てが減退してきているので、アルコールの趣味もほどほどにしなくてはならないなあと思うこの頃です。
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