2021年4月24日土曜日

三度目の緊急事態宣言について

日本政府と東京都は、 明日4月25日から5月11日までの間、緊急事態宣言とすることを決めました。
(今回の緊急事態宣言は東京に加え、感染の拡大している大阪府、京都府、兵庫県です。)




オリンピック開催を何としても実現したい日本政府と東京都、それにオリンピック関係者らは、ここで感染拡大に至るわけにはいかないと判断して、一部の国民に犠牲を強いることを決めました。

そこまでして実施したいオリンピックとは何なのか?

菅首相は、国民の命を守るとか、空虚な事を言っています。

日本や東京の感染者数、陽性率、重篤者数、死亡者数、死亡率など、よく見る必要があります。(チャートで見る日本の感染状況 新型コロナウイルス 日経新聞)


上は、昨年のGW前後の東京都の検査陽性率。
昨年は、検査数が少なすぎる、もっと検査しろという声が多く上がりました。
検査をすれば良いというわけではなく、感染の疑いのある母数を検査すれば、陽性率は上がって当然でしょう。



下は、今年のGW前の東京都の検査陽性率です。
これによると、4月22日までの7日平均で5.9%となっています。これが高いのか低いのか。大阪府はもう少し陽性率が多いようです。

PCR検査の陽性者は、イコール感染者というわけではありません。PCR検査そのものも疑ってかかるべきなのですが、コロナ感染の指標として世界の常識になってしまいました。

 


大橋さんの本に関する批判、PCR検査を否定する根拠の薄さに対する指摘などもAmazonレビューで読むことができます。どちらが正しいのでしょう。素人なのでPCR検査の是非に言及する程の知見はもちあわせていません。

コロナ問題は深追いすると、違う世界に入り始めます。一部の陰謀論に安易に乗るわけではないものの、直感や肌感覚として明らかにおかしいと思うことも大切だと思います。



ドイツに住む元NHK特派員のフリージャーナリストの熊谷徹さんのツイート。ドイツでも今日からロックダウンが更に強化されるらしい。

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