先日、日本カメラが休刊になったことを書きました。
- 日本カメラも休刊 Clala-Flala
写真界隈の衝撃は結構大きくて、激変する写真界の将来について、模索が始まっています(始まっているというのでは、遅すぎたのかもしれません)。
以下は、写真家の横木安良夫さんのnoteの言葉から、メモとして引用しておきます。
便利だった写真家たちは、皆不要になった。なぜなら、写真家はコンテンツをほとんど作らなかったからだ。写真家じゃなく、皆、アサイメントの消費者だったのだ。これからの写真家は、コンテンツを作る意識が必要だと思った。もう遅いかもしれない。その実験のひとつとして、アマゾンキンドルを2015年に始めた。300冊以上のCRPを出版しているが、まだ全く「力」にはなっていない。時代は変わっている。写真雑誌、カメラ毎日(1985年)アサヒカメラ(2020年)、日本カメラ(2021年)なきあと、残されたカメラ雑誌の奮闘と、一億総カメラマンの時代、日常に写真があふれた時代、写真は何か!を考えるのは、紙からデジタルに移行しているのに、まだなにも産んでいないデジタル時代の写真。いやもう、世界のどこかで生まれてるのに、気づいていないだけかもしれない。
後で何か付け足すかもしれません。
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