2022年4月30日土曜日

2022年4月17日日曜日

武甲山に登ってきました

武甲山に登ってきました。


2022年4月6日水曜日

世の中は完全に変わってしてしまった

 ロシアのウクライナ侵攻(侵略)、それに伴うロシアに対する経済制裁、欧米日の報道などを見ているにつき、世の中が完全に変わってしまっていることを知る。


これは、2020年のアメリカ大統領選挙と構図が同じだ。大手メディアはバイデン寄りの発言をし、トランプが主張する不正選挙を陰謀論的な虚偽とした。そしてその真相はいまだに分からない。というよりも、バイデン寄りの大手メディアの報道の勝利に終わった。トランプ派は何一つ証拠を提示できず、彼らの主張が通ることはなかった。


そうこうするうちにコロナ騒ぎが始まった。またしても大手メディアはコロナの脅威を煽る。一方でコロナやワクチンに対する疑惑の声は、米大統領選挙でトランプ派の主張が封殺されたように、ここでも反コロナ、反ワクチンの主張は「危険思想」として更に圧殺された。ワクチンしか解決がないという風潮がおかしいと言うことさえできない。世界中の大多数の国民は、それに異議さえ唱えず諾々と二度三度とワクチンを接種している。


コロナがそれ程の厄災にならないとなってきた矢先に、今回のロシア・ウクライナ戦争である。相変わらず大手メディアはロシア=悪として報道し、ロシア制裁を強めている。しかしロシア制裁によりメリットを享受しているのは、ロシアそのものであり、ロシアのエネルギーなどに頼っていたドイツをはじめとする欧州諸国は自死の方向にある。


コロナの際にも食糧危機が喧伝されたが、今回はエネルギーと食料危機が同時にやってくる。すでに物価上昇の波が応酬を襲っているらしい。日本などまだかわいいというか、暢気なものだ。


このような動きに揺り戻しがないならば、間違いなく西側諸国の経済は困窮し、米ドル覇権体制は崩壊する。世界の構造が変わる。世界の覇権が変わるだけなら良いが、今まで経済的に優位であり生活を謳歌していた西側陣営が徹底的に衰退することとなる。


西側自由陣営を衰退させ、露中の共産主義が覇権となること、これがグレートリセットの正体なのか?


世の中の動きが早すぎるが、QE中心の金融バブルもいずれ崩壊するだろう。ドル覇権が崩壊するということは、通貨についてもリセットされるということだ。幻としての貨幣に意味がなくなる。こうしてキーボードを打つ電子的なデータも、エネルギー電力が枯渇すればアクセスさえできない。


一般的な人々にとってバーチャルなものは死に絶える。物理的なものしか意味がなくなる。


そんな世界が来るのか?


まだ来ていない厄災といえば、天災くらいなものだ。地震と火山の噴火。そうか、それがまだあったか。国家や国民を徹底的に打ちのめす最終兵器が。


油断はならない。


今の段階で何の準備をしておくかだ。


貨幣に意味はない。使えるときに使えだ。出来る経験は今しておけだ。


かつて普通にできたことが、コロナによりできなくなった。

これから、更に出来ることが少なくなる。


このタイムラインを選んだのはいつだ?

どうして世界はこのタイムラインになってしまったのだ?

いつが分岐点だった、違うタイムラインは存在したのか?


いやタイムラインなど複数存在などしない。分岐などしない。無数に分かれる、そんな世界など存在も想像さえもできないでないか。時間軸に沿ってタイムラインがツリーのように分かれるのではない。おそらく、複数のタイムラインが同時に存在するのだ。スピ系がいうような、分かれ離れてしまうというものではない。湖面に浮かぶ蓮のように複数のタイムラインが、その場その場で同時に存在し消えているのかもしれない。どの蓮に乗り移るのか、どの蓮からの世界から見るのか。


世界の見え方はひとつではないことを知った。それは目新しいことではない。右か左かというのもそういうことでしかない。


しかし思想面だけの右左ではなく、上下的な視点、それには精神的な視点が必要なのかもしれない。湖面を水平に動くのではなく俯瞰して見る、あるいは潜ってみる視点。


複数のタイムラインが同時に存在するのならば、複数をどのように選択するのか。抵抗なく違う蓮に乗り移ることができるか、その準備ができているか。


今の蓮の世界は、そう考えると、確かに幻だ。幻を幻として受け止め、そこでの世界は全うするが、そこが全てではない。


そういうことを気づかされた。


2022年4月5日火曜日

2022/04/05 本日のニュース断片

 ベンツやVW、輸入車の値上げ相次ぐ 材料や輸送費上昇

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC092TX0Z00C22A3000000/


輸入車の値上げが止まらない。独フォルクスワーゲン(VW)や仏ルノーは4月、平均で2~4%値上げした。

輸入車の値上げの背景にあるのは原材料高だ。車両製造に必要な鉄やパラジウム、ロジウムなどの価格が軒並み上昇している。特に重量ベースで車両の半分程度を占める鉄の上がり幅が大きい。

ロシアは世界で採掘されるパラジウムの4割程度を生産しており、ロシアからの供給が途絶えた場合調達が困難になる。



炭素半減に最大30兆ドル必要 IPCC、再生エネに投資促す

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA043H30U2A400C2000000/


国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は4日、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて1.5度以内に抑える目標達成の方策をまとめた。

ロシアのウクライナ侵攻を受け、天然ガスの輸入をロシアに頼っていたドイツなどの欧州各国では、廃止する予定だった石炭火力を使い続けるといった動きも予想される。世界的なインフレ懸念もあり各国の関心は化石燃料の増産に向く。国際協調の揺らぎが地球規模の温暖化対策に影を落とす中、IPCCの報告は脱炭素に向けた将来への投資を改めて各国に促す。


バイデン氏、ロシアに追加制裁検討 プーチン氏を裁判に

キーウ近郊、市民410遺体発見で

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04DHX0U2A400C2000000/


ウクライナ検察は3日、キーウ北西のブチャなどで民間人410人の遺体が見つかったと表明した。欧米メディアも遺体が路上に横たわる写真や映像を伝えた。


安保理、緊急会合開催へ キーウ近郊の民間人遺体発見で

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04D500U2A400C2000000/


一方、ロシアのポリャンスキー国連次席大使はブチャで民間人の遺体が発見された状況について、ウクライナの過激派による挑発だと主張している。



EU、対ロシア制裁強化を検討 民間人遺体発見で責任追及

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR0404C0U2A400C2000000/


英フィナンシャル・タイムズ(FT)によると検討中の制裁案は、制裁対象者の追加やロシア船舶の港湾利用禁止、輸出制限の強化のほか、石炭・石油・ガスなどエネルギーの禁輸措置を含む。6日にも新たな制裁について協議する見通し。



ドイツ、ロシア産ガス・石油供給停止なら景気後退深刻=銀行協会

https://jp.reuters.com/article/deutsche-bank-ceo-idJPKCN2LW0TP


ドイツ銀行協会(BdB)は4日、ロシアからのガス・石油供給が止まればドイツ経済は深刻なリセッション(景気後退)に陥ると警告した。



焦点:ロシアと欧州の「ガス対決」に共倒れリスク

https://jp.reuters.com/article/gas-russia-europe-idJPKCN2LW09Y


ロシアは昨年、欧州向けに約1550億立方メートルの天然ガスを輸出した。これは欧州の総需要の3分の1を超える。ロシアから輸入できないことになれば、欧州は昨年比で500%前後も価格が跳ね上がっているスポット市場で、より多くのガスを確保しなければならない。

幾つかの欧州諸国は、需給が限界までひっ迫している国際市場からガスの調達を増やす以外の手段として、石炭の利用拡大や、原発の稼働期間延長、再生可能エネルギーの増産といった措置に踏み切らざるを得なくなるとの考えを示している。

もう1つの疑問は、ロシアが欧州に供給するガスを止めた場合、そのガスをどう活用できるのかという点だ。ロシアのマトビエンコ上院議長は最近、アジア市場に供給先を切り替えられると発言した。


しかし、ロシアが欧州に送るガスをアジアに輸出できるようにするパイプラインは存在しない。別の産地から中国に供給するパイプラインはあるが、これと欧州向けのパイプラインもつながっていない。