2002年10月30日水曜日

【風見鶏】A New Campaign for Nicotrol Patch

10.23 The New York Times

「禁煙してても、吸いたいよ、吸いたいよ」の会社が5000万ドルもかけたキャンペーンを展開するらしい。禁煙パッチや禁煙ガムは直接ニコチンを体内に吸収するため、即効性がある反面、使い方によっては危険性も大きいという話しも聞いたことがある。

日曜日の朝日新聞には、煙草の増税に反対する「意見広告」が掲載されていた。"増税は日本で3000万人の愛煙家の楽しみを奪うものだ、今でも煙草は6割が税金であり十分過ぎるほど税金を払っている"という主張だ。

嫌煙家の私にとっては、何をヌケタこと言っているのだと憤りを感じる。ほかの嗜好品とは性質の違うことを理解すべきだ。分煙が進んできたとは言っても、それは極一部の限定された地域でのこと。その分煙とてまやかしにしか過ぎないようなシロモノだ。レストランでも喫煙と分煙席を分けているが、エアカーテンがあるわけでも清浄器があるわけでもない。空気は煙草のニオイで吐き気を催しそうになる。

煙草を吸う人がいるために、余計な法律を作り灰皿だの清掃費だの余計なコストもかかる。煙草葉農家の保護という問題もあるのかもしれないが、それらを全て含めて煙草撤廃に動いてもらいたい。特に医療関係者には、強く煙草反対キャンペーンを期待したい(あ、言っちゃってる)。

HIYORIみどり 「あら、今回もカゲキね。愛煙家の反感を買うわよ。愛煙家に言わせると酒はやめられるけど煙草はダメという人が多いわね。精神安定の意味でもかわいそうぢゃない、マナーの良い愛煙家もいるわ。煙草吸わないとイラついてダメていう人もいるし、煙草を与えない方がキケンよ。それに脂っこい食事の後や、きつい仕事のあとの一服は格別らしいし。共存できるような方法はないの?」

KAZAみどり 「キーッ!! 煙草吸わないのに、衣服や髪の毛、持ち物などに煙草のにおいがしみつくキモチ悪さって分かる? 人の吸う空気を目の前で汚しておいて平気なんて、スカッドミサイルで吹き飛ばしてやりたいワ。煙草に関する限りは徹底的なタカ派になるわ」

HIYORIみどり 「それはあなたの職場が遅れているからぢゃないかしら。私のトコなんて、煙草吸う人は皆な換気装置も窓もない密閉された地下室に集められて仕事しているわ。煙まみれで快適みたいよ」

YUKIHIRO 「あ・・・わたし、そこまでカゲキではありませんから・・・念のため(^^;;;」

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