2002年10月22日火曜日

【風見鶏】都市再生関連法改正は悪法か? 

02/10/22 たけしのTVタックル

全てを見たわけではないが、「都市再生関連法案」は都会にダムを作るようなもので、ゼネコン利権から抜け出せていないという主旨のおしゃべりを展開していた。

私は法案自体が悪法であるかという判断ができるほどに詳しくはないが、「開発ありき」の姿勢が前提だとすると、はやりそれは本末転倒であるとは思う。2003年3月問題といわれるくらい、都心部ではオフィスが過剰供給される。オフィス需要量を見込んだ開発であったとは到底考えられない。

同法案がゼネコン最後の切り札という言われ方もするが、このような法律がなくては仕事が生まれないのだとすると、やはり建設市場は熟成産業となり継続的な発展が停滞したということなのだろう。市場は遅かれ早かれ、そのような経緯をたどるものだ。

成熟産業となった場合には、利幅も少ないため、賢明なる経営者は早々にビジネスモデルを変換するか撤退するというのがビジネスのセオリーだ。言うのは簡単だが、業態の転換は恐ろしくリスキーではある。

KAZAみどり 「ゼネコンていったい何なの?必要悪なのかしら?」

HIYORIみどり 「ゼネコンて響きも悪いわよね。公共事業がないと"銭来ん!" て言っているみたい、キャハハァ~。 あ、怒った?」

0 件のコメント:

コメントを投稿