東京大学 農業学部の鈴木宣弘教授が、日米FTAと日本の農業の将来、食の安全について深い憂慮を示した寄稿が優れていたのでメモとして。
鈴木教授は農業経済の専門家。
非常に長い記事ですが、後半になるほど重要なことが書いてあります。
見出しだけ以下に列挙しておきます。
・これ以上国民の命と暮らしを生贄にしてよいか
・片務的な「つまみ食い」協定
・米国の余剰食糧の廃棄場に
・「とどめ刺せ」人事の農水省
・自由化で進む輸入食料依存
・輸入農産物に潜む危険
・郵政の次に狙われる「JAマネー」
・米国で決まる日本の食品安全基準
・種もグローバル企業に献上
・規制改革で私腹肥やす「オトモダチ」
・生産者と消費者の強力なネットワークを
・総仕上げを許してはならない