2020年3月31日火曜日

激動の3月を終えるに当たって

2019年度が本日終わります。

昨日、志村けん氏が新型肺炎で亡くなり、日本あるいは東京も首都封鎖の一歩手前の瀬戸際段階にあります。イタリア、スペイン、アメリカの死者数は増加傾向にあり、感染が封じ込められている状況にはありません。それでいながらも、米国の緊急経済対策、各国中央銀行の大規模かつ無制限なQEによる株価の下支えにより、リセッションの動きは「底を打った」かのような雰囲気が漂っています。

このまま終息するとは思えない中でどう動くのか、分岐点にいるようです。4月1日に首都封鎖するのではないかとの噂がSNSで流れたましたが、これはフェイクニュースとして打ち消されました。

Twitter界では、QAnon関連の陰謀論的が広がりを見せており(有名人のバナーがグレーアウトしており、コロナをきっかけに大量逮捕されているんだとか、その手のフェイク)終末感が漂っていますね。

2020年3月30日月曜日

Twitter界隈では、Qの大量逮捕が始まったとか祭りだが・・・

有名人Twitterのバナーがグレーアウトしているとか、まことしやかな陰謀論的な噂が広まっている

なんか終末感あり

しかしネットにはフェイク情報、どこから持ってきたか分からない昔の画像や記事を、

さも今のことのようにtweetしているものもあり。

簡単に信じてはダメではあるが、何が確からしいのかを見極めるのは難しい 

2020年3月26日木曜日

オリンピック延期を決めた途端に都知事の態度がコロっと変わる

 3月25日に、小池東京都知事が緊急記者会見を行いました。41名の新たな感染者が見つかったとのことで、今週末の不要不急の外出は控えるよう要請し、現在は「感染爆発の重大局面」にあると発表しました。

日本の感染者数が低く抑えられていることは海外からも疑問視されています。それでも死亡者数は少なく、効果的な対策を何も売っていないのに、なぜコロナが蔓延していないのかは謎でした。

今後1週間程度の行方次第で世の中の方向性、少なくとも2か月くらいの方向性が定まるのではないか、という局面に差し掛かっているようです。東京にも、そろそろロックダウン(都市封鎖)を、という声も高まってきているように思えます。

職場でも、コロナの問題は避けて通れず、急速にリモート環境が整い始めました。いままで遅々として進まなかったところが、

以下、最近の新聞記事より。

  • 世界で封鎖ドミノ 新型コロナ感染者20万人超にEU、外国人の入域禁止
  • マレーシアは国境閉じるタイ、新型コロナで26日に非常事態宣言 感染者数が急増新型コロナ終息気分? 
  • 中国「リベンジ消費」に沸く中国市場戦略研究所(CM-RC.com)代表 徐向東
  • 米REIT市場に信用不安 連鎖破綻阻止へ公的措置要望も

2020年3月25日水曜日

今回の株価の混乱とリーマンの混乱と

リーマンショックの時は、サブプライムなど負債総額の全貌が見えてくるのに数か月かかりました。そのため信用不安が長く続みましたが、あの時は、総額が見えた段階で対応方法も見えたのではないでしょうか。

今回は世界的なコロナ蔓延の中で、中国や韓国のように勝利宣言を出す国がある一方で、イタリアやイランなど医療崩壊をしている国やドイツや日本?のように何とか抑え込んでいる国、アメリカやイギリスなど封鎖をしている国など、各国の対応がまだら模様であり、かつ、検査数の違いから感染状況の実態を把握しきれていません。

このまま感染が納まるのか、あるいは再び広まるのかの判断がつかない状態です。都市封鎖をし人の動きを制限し続けるならば経済が破綻していきます。国民の健康か経済か、その選択と見極めが各国政府を悩ませている問題でしょう。

日本はオリンピック1年以上延期を決定し、足かせがなくなったため感染に対して前向きになるとの風向きもあります。今後1週間の動きが重要と思えます。

完全に不安が払拭されたとしても、もとの状況まで株価が戻ることはないと見る専門家が多いです。どちらにしても、1月までの高値はバブルであったという認識です。各国政府が無制限QEを行ったことの副作用は、今後、どこかで出てくるのではないでしょうか。


※(後記)この見方が、全くの誤りであったことを後で知ることになるのですが。

2020年3月24日火曜日

コロナウィルスは本当に脅威になるのか

コロナウィルスの感染者、死亡者カーブを見ていると中国と韓国が、感染拡大を抑え込んだように見えます。中国のそれは情報統制ではないかとの疑念があります。韓国の平坦化は、情報統制も、欧米のようなロックダウンも行わずに徹底した対応で感染を抑え込んだとされています。日本の感染者、致死率はどちらも低いのですが、どうしてイタリヤやスペインなどのような爆発的な感染が起きていないのか、これも分かっていません。

しかしコロナが終息していくことが見えれば、今の自粛ムードも変わるだろうし経済が回復するという期待は、本当に正しいのでしょうか。今回のコロナが、行き過ぎた株価、企業の債務を帳消しにするのに使われたのではないかと勘繰る人も出てきています。アメリカも日本も制限なしの量的緩和QEを実行しています。

一方で、今回のコロナは終息の方向には向かわずに、経済的にはもっと悪化するだろうとする見方もあります。

昨日、そして本日午前は日経平均は上基調にあるがダウ平均は昨日は下がっています。このどちらが正しいのか、今のところ見極めができていません。

どちらが正しかろうがオリンピックは延期となりました。東京圏の経済活動にも変化が現れるのではないかと考えるのは自然の流れでしょう。

2020年3月4日水曜日

新型肺炎は今後どうなるのか、3月はナイフリッジなのでは

新型肺炎 COVID-19の国内での感染状況が、政府発表数値では低すぎる、検査数が少なすぎるなどの疑惑、陰謀が渦巻く中で、日本国内の公演、展覧会、ライブなどが次々と自粛ムードから中止になっています。

しかし大方の見方としては3月中旬には沈静化するのではないかと、楽観的な見方が支配しているようにも見えます。実際のところ、外見には中国は感染者を抑えるのに成功しているようで、感染者のカーブは緩やかになってきました。

一方でアメリカは死亡者数が増えてきており、イタリア、イランなどでも感染が広がっています。シンガポールでも感染者が確認されたことは、高温、高湿環境下でもウィルスが死なない、すなわち、梅雨時期になると日本は感染がおさまるとの楽観的な見方を否定するものです。

このような状況を鑑みると、3月中に新型肺炎騒動が沈静化するとは全く思えず、むしろ混乱の度合いが高まるのではないかと予想するのが自然です。

オリンピックについても、一部から「秋または年末に延期」との声が聞こえ始めました。現段階で国内では「中止」には間違っても傾いていません。

3月は今後の舵取りの中で、結構ナイフリッジなのではないかと考えています。

2020年3月1日日曜日

トラヴェルソのジョイント