緊急事態宣言が延長される中、密を避けて単独で塔ノ岳に行ってきました。
この時期の塔ノ岳にしては、積雪はなく秋山のようでした。
今回は、自分の体力を確認する意味から、バカ尾根と言われる大倉尾根をゆっくりと自分のペースで登ることが目的です。
登りはじめは、こんな感じでさわやかな登山道から始まります。
朝日が良い感じに登山道を照らしてくれて、ワクワクします。
堀山の家を超えたあたりから、ひたすらの登りが始まります。
まあ、この単調な登りを経験するために、このコースを選んだので、しんどさを楽しみながら登ります。
ヒーヒー言いながら登ると、ようやくに塔ノ岳山頂です。だいたい3時間でした。
快晴のため、富士山くっきり、360度、非常に良い景色が広がっています。
これが塔ノ岳の人気が人気の所以なのでしょう。
風もなく穏やかなので、みなさん食事もゆっくりしています。
この時期の暴風ですと、1分と山頂には滞まれません。
食事の後、天気もよく、風もなく、時間もあったので、丹沢山まで行ってみることにしました。
よい感じの尾根道が続きます。大倉尾根とは全く趣がことなり、山に入ってきたなあと思わせてくれます。
こちらも登りは階段で、バカ尾根の連続かと思いますけど、よく整備されていて危険なところはありません。
北斜面は雪が残り氷結しているため、滑って危険ですけど、それ以外は木道か泥道。念の為持参したチェーンスパイクの出番はありませんでした。
丹沢山頂は、ここだけしっかり雪が残っていました。人も少なく、ゆっくりと過したいところですが、この時点で12時半前。16時前には大倉に戻りたいので、名残を惜しんで下山することとしました。
ピストン山行や単調ではないかと、いままで避けていましたが、行きと帰りで全く景色も違っていて、十分に楽しめることがわかりました。
正面のとんがりが、戻る塔ノ岳です。
竜ケ馬場から日高方面の尾根道、来て良かったと思える山道です。
帰りは塔ノ岳山頂はスルーして花立山荘で一服、とても疲れましたが良い山行でした。
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