2021年2月27日土曜日

FujifilmのX-E4が気になる件

FujifilmからX-E4が発売されました。

一部のファンは熱狂的に、その登場に歓喜しています。

レンズ交換式カメラとしては非常にコンパクト、デザインもスッキリしてます。それなりに需要はあると思います。



X100シリーズやらGRシリーズのような、レンズ固定式コンパクトデジカメは既に存在していて地位を確立しています。ただ、レンズ固定式はやっかいなセンサーゴミ問題や、レンズを交換をしたいという欲求をどうしても抑えられないものです。それにコンデジというくせにX100はポケットには入りません。

その点X-E4に相性の良い27mmレンズも発売される予定ですし、マウントアダプタ使えばオールドレンズも使えます。パンケーキ型レンズを装着すれば、そこそこコンパクトそうです。


デザイン的にはボタンを最小限にして、さらにグリップ部もフラットにしてしまっているので、ミニマルな美しさはあるものの、カメラを道具としてみた場合は、使いにくい面もあろうかと思います。自分はボタンやダイアルは無くして欲しくない方です。


もっとも、そんな事は百も分かっていながら、またFujifilmとしてラインナップが増えている中にあって、あえて、このカメラの価値が分かる層にぶつけてきた、という事なのでしょう。一時はE3の後継機は出ないと噂された事もありましたけど、なかなか尖った企業姿勢だと思います。


あちらこちらのレビュウには往年のライツミノルタCLを彷彿とさせるという感想もあり、フィルムカメラ世代にも若者にもウケがよく、デザイン的にも成功しているようです。Fujifilmは「カメラ好き」のツボを突くのが上手いです。


定評のフィルムシミュレーションが全て使えるというのも魅力。自分はSONY α7llとGR2持ちなのですけど、フジの写りは気になります。

加えるに、GR2はコンパクトで写りも良いし良いカメラです。でも、どうしてもファインダー覗きたくなるんですよね、液晶が見にくい場面でなくても。


X-E4かX100V、どちらかを買おうと考えている人は大いに迷うことになると思います。



こういう写真見ると、X100Vと大きさの点では(スペック程には)大して差が無いんでは?という疑惑が生じるのですが・・・

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