本日2月10日のNHKによる記事です。
- 東京都 新型コロナ 491人感染確認 500人下回るのは4日連続 2月10日. NHK
- 【国内感染】新型コロナ 過去最多の121人死亡(10日19時半) 2月10日 NHK
- 緊急事態宣言 10都府県すべて解除見送りで調整 政府 2月10日 NHK
感染者がどんどん減っていますが、1日の死者は過去最多とのことです。政府は10日、10都道府県で緊急事態宣言解除できるか検討したところ、解除には程遠い状況で、解除見送りの方向で調整するとのことです。
同じNHKまとめの感染者とPCR検査の数をみておきましょう。
それにしても滑らかな、美しい感染者の減り方です。感染者(PCR陽性者)も減っていますけど、検査数も徐々に減っているようにみえます。検査数減らせば陽性者が減るのは当然でしょう、それ以上に陽性者が減っているようです。
緊急事態宣言解除の条件に関する記事もみつけました、同じくNHKがソースです。
- 緊急事態宣言解除のタイミングと経済への影響 専門家の分析は 2月2日 NHK
これによりますと、1日に500人の感染者で解除しては、また感染者が増えてしまう、250人まで減らしたところで、効果が出るとのことです。シミュレーションを行ったのは東京大学大学院経済学研究科の仲田泰祐准教授と藤井大輔特任講師らのグループ。
上の論によれば、死者数も減っていませんし、感染者数も500人レベルですから緊急事態宣言解除は見送りが妥当となるのでしょう。せっかくの努力が水疱と帰さないように、いましばらく継続の方向と。ワクチンもまだ準備できていませんからね。
こんな状況なのに、株価はバブル以降の最高値更新とか、わけがわかりません。
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