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2014年3月1日土曜日

生存者ゼロ 安生 正

読み始めているが、人物設定やプロットの極端さが鼻につく
微生物学者の冨樫のありようは現実味が全くない
政府の無能さも、あまりにも物語的

しかし、この状況は今の南青山という病原菌を有する鹿島の状況との類似性を感じる
不具合を起こした現場を建て替えてなきものにしょうという動き
会社としての危機意識の薄さ
特に有事に際しての中心機構の不在、意思決定の遅さ
両者は誰が責任を取るかといことの不在も意味している